2019年02月28日

久しぶりの馬淵節


2019.2.27 まだ寒いです

昨日はムカつきもシャックリもなし。お酒も久しぶり。体調の復帰に伴い、久しぶりに馬淵睦夫さんの話を聞く気持ちになってきた。

一つはプーチンのこと、いま一つは米朝、米中、日露会談のこと。

馬淵さんのスタンスは反グローバリズムであり、親プーチン、親トランプ、親安倍派(どちらかといえばグローバリズム政策は不本意ながらやっているという目で見守っている)。片や、聞き手の水島さんは安倍さんを諦め、新政党を立ち上げた人物。なお、馬淵節の根拠は既存マスメディアで出版された書籍や新聞がベースであり、馬淵さん独自の調査網を活用しているわけではないし、勝手な推測ではない。先日のユダヤ人救出劇も一例。

馬淵節は本も数冊読んでいるので、それを思い出しながら改めて聞いているという状態でした。
馬淵さんの話を聞くとホッとする。世界の動きがよく見えるように思える。ただし、結構独特の説ゆえ、シンパはまだまだ少ないと思う。以下馬淵さんの考え。

これまでの繰り返しになるが、プーチンさんは国益が最優先の立場であり、世界を制覇する考えはない。日露交渉でなんとか日本からの技術支援を得て、ロシアを発展させたいと言う思いが強く、北方領土についてはそのための手段となっているはず。トランプさん同様、マスコミはKGBとか共産*のイメージも出しながら、悪い国というイメージを演出しているように見える。北方領土問題はすでにロシア人が住んでいるがゆえに、困難度は高い。日本としては既存条約ベースで話を運ぶしかない。

トランプさんも国益が最優先という立場であり、世界制覇を目論むC国の共産*は潰したいと心底願っている。対C国対応は民主党とも合致しているのでアメリカ一丸となって取り組んでいる。北には経済制裁を継続し、決して弱気にはなっていない。K国は二枚舌ゆえほとんど無視。
アメリカは反トランプ勢力(ディープステート・民主党)は依然として強い。このため、司法やマスコミを当てにできないので、ツイッターで直接国民に思いを伝える方式を採用(なお、ディープステートは儲かればいいという金融資本家であり、グローバリスト)。

馬淵さんはEUについても最後に言及、EU継続の今後の見通しは暗い。

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トランプさんやプーチンさんに期待したいが、彼らがいなくなったら、また元に戻ることも考慮すると、リーダーの重要性をつくづく感ずる。

以下、独り言
アメリカのかつての支配層(リーダー)が自らの利益のためにロシア革命やC国共産*のバックにいて、支援してきたという話、逆にコミンテルン(+アメリカのリーダー層)が第二次世界大戦と戦後処理までコントロールしてきたという話、アメリカがソ連崩壊のコントロールなど、いずれも裏付けのデータがあるだけに、いずれ、時間はかかると思うが、歴史の見直しがされるでしょう。そしてこれから起こるかもしれないのがC国の崩壊。安価労働力の国が世界戦略の国に変身した(グローバリストにとっても利権のないとんでもないこと)がための代償は大きい。
  

Posted by まめちるたろう at 03:45Comments(0)ネット世界の動き