2016年10月31日
山の紅葉はどうか

2016.10.30 京都北山・品谷山
2008年の11/9に行き、紅葉に感激したことを今も覚えています。ことしは1週間早いこともあり、いまひとつでした。
実は紅葉以前に葉の落ちた樹木が多く、ことしの台風の影響かなと思っています。
出会ったのは3グループ、1グループは佐々里峠で出会ったグループでした。また1グループは廃村八丁、もうひとつはダンノ峠(この若いグループは広河原からのピストンのようです)でした。我々のグループの山行では、通常は滅多にひとに会わないのですが、日曜日、晴れ、紅葉の3つが揃ったので出会えたのでしょう。
8年振りの品谷山でした。いろんな場所での記憶がよみがえり本当にうれしくなった山行でした。廃村八丁の小屋はいつの間にかつぶれていました。ご主人はどうしたんでしょうか。コースもほとんど同じでした。8年目のGPSの軌跡を持っていったのですが、有効に活躍でき、GPSのすごさに改めて感心してしまいました。
2016年10月28日
初めての体験

2016.10.26 比叡山・恵心僧都のお墓近辺
事情あって「よしもと」のチケットを6枚入手することになった。「よしもと」に行ったことはあるはずだが、恐らく当日券ではいったのであろう。
今回は1ヶ月後のチケットを入手ということで「よしもと」のHPからチケットの入手をトライした。すでに経験のあるひとにとってはなんでもないことですが、スマホも持たない「パソコンおじさん」にとっては「ええ こんなことができるのか」と大いに感心した出来事でした。
わからなかったことはお金は現金やカードで支払うとして、チケットの入手手順が??でした。会員登録もTEL番号は入力するのに住所は未入力です。段々にわかってきたことはファミリーマートでお金やチケットの受け渡しがあること。
ネットで予約を完了すると、登録したメールアドレスに引換表番号が送られてくる。ファミリーマートのFamiポート端末にこの番号を入力するとレシートが出てくる。このレシートをレジに持って行き、お金(カードも可)を払うと、チケットをゲットできるという段取りです。
チケット入手のため後日改めてファミリーマートに引き取りにいくつもりだったので、即チケットを渡され「ええ もうもらえるの」とびっくりでした。これでは手数料もとられるなと納得した次第です。
さすがの「パソコンおじさん」もこの便利さには脱帽です。いまさらこんなことに感心している「時代遅れパソコンおじさん」でした。
2016年10月27日
斜光との出会い

2016.10.26 比叡山・妙見菩薩道にて
きのう山のグループで比叡山に行った。前線の影響で雨がいつ降ってもおかしくないという曇り空であった。比叡山・妙見菩薩道はガスに包まれていた。たまたま陽がさし、ラッキーなことに斜光を観察できた。
斜光はなぜか杉林で観察できるケースが記憶にある。10年以上前にも杉林で撮ったことがあり、このときに名誉なことにはどこかの材木商からメールが来て、写真を使わせてほしいとのことであった。単純に喜び即OKの返事をしたことがあった。その後このようなうれしいメールはない。
比叡山の琵琶湖側の尾根は鉄塔の存在や参詣道の影響でほとんど道があるといっていい。今回の登りで使った妙見菩薩道も古道であり、倒木は多いもののしっかりと道は残っている。
下りは横川本坂という古道を使った。この道もしっかり残っているが、相当えぐれていて歩くには道のヘリのえぐれていない部分を使うことになる。
先日の会社OBハイクで使った栢木坂も尾根・参詣道のひとつ。
古道の良さは昔を偲ぶことができる点やあまり利用されていないのでなんとなくうれしくなってくる点だが、悪い点は昔に比し樹木が成長しているので暗いという点、このためひとりで行くことは大いに躊躇する。いま使っている古道(比叡山)はほとんど、いまより若いときにひとりで踏破した場所だが、さすがに、最近はひとりで行く勇気がなくなっており、誰かを誘うことになるケースが増えている。
これをしないと自分にとっての新しい道(ルート)開発ができず、コースがワンパターン化してくる。また、やりがいもなくなってくるでしょう。
2016年10月25日
観光車旅スタート

2016.10.22 比良・ホッケ山右岸尾根
きのう「観光ひとり車旅」をスタートした。目的地は宇治の「天ヶ瀬森林公園」。結果は目的地にも行けず惨敗でした。詳細は下記の通り。
京都北山の車旅はすでにわかっている国道や府道を使うのでoff-lineナビOsmAndで十分活躍できる。今回は目的地がはっきりしているのでon-lineナビの「Yahooカーナビ」を使用。京都の外環状などを経て林道の入口に到着、素直に従えば無事目的地に着いたはずだが、その入口に「天ヶ瀬森林公園」の標識もなく(観光地の森林公園がこの林道の先にあるとは思えなかった)、ナビがおかしいと決め込んだ。これが災いして天ヶ瀬ダム周辺をうろうろするだけで目的地に行けなかった。
帰りは大津の標識でたまたま着いた大石曽束からon-line「google-mapカーナビ」を利用して帰宅。
悲惨な結果だったので帰宅後、なぜ目的地に行けなかったのか調べてみた。先に説明したようにナビを無視したのが原因。ついでにいろいろと調べてみると、「google mapナビ」では「天ヶ瀬森林公園」に案内できず、ポイント指定が必要でかつ、なぜか道があるのに手前までしか案内してくれないことがわかった。--例えていえば、比叡山ドライブウェイの入口部分まで行くが西塔までは案内せず。その他、ウオーキングコースもネットで調べて次回のトライでは車旅+ウオーキングが可能となった。
そもそも目的地に宇治の「天ヶ瀬森林公園」を選んだのは、近々宇治のウオーキングを考えていたのでその下見を兼ねていた。
今回のナビの活用で確認(あるいは再確認)できたのは、「Yahooカーナビ」は案内はしてくれるが、近辺情報があまりにも少ないので霧のなかを走っている感じ。このために、本当に森林公園に向かっているのか不安になってくる。「google-mapカーナビ」は相変わらず狭い道を案内するので大きな車だとコースを選ぶときに注意が必要。また、「天ヶ瀬森林公園」に案内できず、ポイント指定が必要ゆえ、場所がわかっていないと無理ということ。狭い道を案内するくせに、道があるのに案内しない場合もあることがわかった。いずれも無料ゆえ、小さな声でしかいえません。
2016年10月23日
風呂ブタ騒動

2016.10.22 比良・ホッケ山のリンドウ
先日オーダーメードの我が家の風呂ブタが搬入された。オーダーメードだけあって2万円という高価な品物。
結果的には寸法にオーダーミスがあり、そのままでは使用不可の結論、これから継ぎ足しの板をアヤハあたりに購入せねばならない段階。継ぎ足しの風呂ブタゆえ、不細工だが高価ゆえ廃棄するわけにはいかない。また、現状の風呂ブタを継続使用することも買い替えの手前無理でしょう。
幸いなことにはわたしではなく家内がすべて取り仕切ってやったことゆえ、わたしは文句は一切いわず静観しており、むしろ対応策を考えている。
きのうは会社OBハイクで比良のホッケ山右岸尾根を下りて下山した。初めてのコースゆえ十分に予備調査をして臨む。以前の記事で触れているように、わたしにとっての新規ルートはこの会でトライするのがわたしの策。この会には山のベテラン(ルートファインディングの達人)が多いので、事前準備はするものの、現場ではどちらかといえば、後ろから付いていくだけ。
リンドウとの出会いもあり、大満足の山行でした。
2016年10月21日
京都西山・車旅

2016.10.19 比叡山・元三大師御廟近辺のヒノキの皮剥ぎ
写真は屋根葺き用の皮を剥いで赤い地肌を見せているヒノキ。
京都北山の車旅がすべて終わったわけではないが、西山で気になっていた清滝、保津峡、亀岡などに行ってきた。
オマケで越畑ではネット検索でもでてくる「まつばら」でおいしいそばを食べてきた。
車旅ではやはり峠越え(府道50号)がもっとも気になる。今回も六丁峠と神明峠を越えた。六丁峠の清滝側は離合が難しいかも。水尾の集落の道が狭いので水尾から神明峠への道に行くときは、いったん車を止めて、行くべきか止めるべきか悩んでからスタート。結果的には神明峠はすんなり越えたように記憶。
帰りは久しぶりに9号線で帰ったが、峠道に比し楽であることを改めて認識。
六丁峠で標識の写真を撮っていると、ハイキングのおじさんから「たまには歩いたらどうですか」と言われてしまいました。おじさんは東海自然歩道を歩いていたようです。
個人的に気になっていた車旅(山でお世話になっている道を車で通る)も一段落したので、これからは観光として行こうかなと思案中。
きのう、パソコン相談1件処理。一言でいえば、windows10に勝手に変わってしまって以前の使い方ができなくなったというところ。発端はpdfファイルが見れないということでしたが、結果的には①microsoft edgeの調子が悪い(フリーズする)のでinternet explorer に戻す、②windows defender を有効にする(ウイルスソフトなしゆえ)などで対応。windows10で泣いているひとは多いです。
2016年10月19日
山に復帰

2016.10.19 比叡山・大宮川林道に咲くアケボノソウ
例によって比叡山に復帰ハイクに行く。今回はそれに加えて、LCCハイクで行った栢木坂の当初コースの再チェック、京都の山のグループで企画している比叡山ハイク(安楽律院から登る)の登山口の確認、秋の花などのチェックも兼ねる。
いずれも順調に推移。秋の花についてはセンブリに出会うことも期待したがダメ、出会ったのは2株のアケボノソウのみ。記憶では群落があったと思っていたのだが、別の場所と混乱しているかもしれない。志賀越えの林道には間違いなく群落はあるはず。
大宮川林道は久しぶりのはず。花を探しながらキョロキョロしていたのであまり時間は気にならなかった。普通はこの林道は長く時間がかかるので避ける。今回はしかたないです。
2016年10月18日
山行計画の進捗

2016.10.16 坂本・日吉大社ー大宮橋(映画の撮影で使用される橋)
まだ年末ではないのだが、山のグループの1-3月計画、会社OB&LCCハイクの年間計画を考える時期だが、なかなか進まない。
併行して個人的な車旅の計画もしているが、これはだれだれに知らせるわけでもないので雑い計画でいい。保津峡近辺の車旅の計画は概ねできていて、ほとんど実践待ちの段階。現状、山でお世話になっている道を車で行く企画ゆえすぐにできる。このつぎのステップは奈良近辺に行くこくことになるだろう。
山行計画にはなしは戻す。計画に際しては、山毎に個人ハイクの実績表とそれぞれのグループでの実績表をドッキングさせて、どうすべきか思案している。個人ハイクの場合は車利用の場合もあるので、即活用できるわけではなく、公共交通の有無などをチェックしながら考える。また、個人の関心事=皆さんの関心事とは言い切れないので、例えば、東山36峰などは計画しようと思ったり、やめようと思ったりとうろうろする。
1-3月は雪がありうるので、場所によっては雪山前提の計画にする。この場合は自信のある山しか選定できない。
あと10日くらい(10月末)で完了させる予定です。
喉風邪はほとんど治ってきたようなので、明日くらいに比叡山に足慣らしの予定。
2016年10月17日
日吉大社を改めて知る

2016.10.16 日吉大社・走井橋(はしりいはし)
きのう日吉大社の「境内巡拝ツアー」に参加。初めて?日吉大社につきいろんな説明を聞く。このツアーは月1回開催されているので1000円という費用は必要ですが、だれでも参加できます。
以下ご近所ゆえの「日吉大社」の宣伝になるかもしれません。今回知ったこと、以前から知っていたことなど自分の興味に従い列挙したいと思います。勝手な解釈もあるのでミスはご容赦ください。
1. 写真は走井橋ですが、日吉大社は3つの石橋を持ち「日吉三橋」と呼ばれています。よく時代劇で活用されているのは大宮橋であり、西本宮への参道にあります。
2. 東本宮(元は日枝神社?)は比叡山の山の神様を祀っています。天智天皇の大津への遷都の際に都であった奈良の三輪山から御神霊をお迎えして西本宮(大宮)を新たに作ったようです。西本宮の神様は国家鎮護の神となります。
3. 平安京遷都の折に比叡山延暦寺が都の表鬼門(北東)に位置しており、日吉大社が延暦寺の鎮守の神ゆえに都の魔除け、災難除けを祈る社となる。
4. 比叡山延暦寺の天台宗の護法神として社となる。現在は直接的な関係にはないとは言いながらも、「山王祭」のときに延暦寺の僧も参加するくらいの深い関係を持つ。
5. 山王祭の由緒ある神輿(1代目とすれば)は収蔵庫で保管されており、実際に祭りで使っているのは2代目と言える。
6. 神猿(まさる)は「魔が去る」「勝る」に通じ、縁起がいいとのことで西本宮の楼門や神輿などで多く見られる。楼門に何匹の猿がいるかは現場で確認すれば楽しいでしょう。
7. 日吉大社内の樹木が多く伐採されています。東本宮改修の際に文化庁あたりから台風などでの建物被害を解消すべく指示があったようです。八王子山の樹木の伐採は上記指摘とは関係なく昔のように見えるようにしただけのようです。
8. 日吉大社の分霊社(日吉神社、日枝神社、山王神社)は約3800社。比叡山ー日枝(ひえ)の山、比叡山延暦寺ー地主神(守護神)ー山王権現などのかかわりと関係があるのでしょう。
あくまで、わたしのメモとして整理したものです。伝承部分については諸説あるはずです。単に個人の忘備録です。
2016.10.19 某所(身内)よりクレームがついたので文面を修正しています。青文字としています。
2016年10月16日
去年の今日

2015.10.16 比良・武奈ヶ岳の紅葉
写真は去年の今日、比良の武奈に行った時の写真。今年の10月は山行が激減しているので写真も少なく、去年の写真を持ち出さざるを得ない。週2回のペースで行ってました。今年は週1回以下の無残な状況。
2016.10.17の山行(湖北・大谷山)は中止とし、参加予定の皆さんに迷惑をかけた。本当に申し訳ないです。
弁解がましいですが、例年は季節の変わり目ごとに3週間くらいのお休みをとるくらいの風邪を引いていました。ことしはそれに比し、生活の改善で大幅に減少しています(10ヶ月風邪なし)。が、ぎっくり腰や膝痛で休みを取ったので込み込みで例年とおりの印象となってしまう。
反省すると加齢に対する考慮が足りなかったということ。がむしゃらにお出かけをしていた点でしょう。正直、加齢を活動にどのように反映させるかは??ですが、経験的に体得するしかないでしょう。特にぎっくり腰については整体の先生の意見からして疲労の蓄積とのことゆえ、山行の2日空けは徹底したいと思っています。
前の記事で触れたように、会社OBの会報誌にかかわる仕事も来年の春になくなることが確定したので、自分で日程のやりくりができる日が増えてくるわけですから、いいことだろう(2日空けが管理しやすい)と思っています。
本日は地元日吉大社の勉強会?に参加し、頭の体操の予定です。
来週前半には比叡山で復帰のための足慣らしを実施するつもりです。