2016年10月07日

充実した山歩きとそうでない山歩き


2016.10.7 大原・音無の滝

晴れの本日、どこにいこうか悩んだあげく比叡山の大尾山に行く。前日に大江山、地蔵山、北山の車旅など色々思案した。大江山は高速道路で往復7000円くらい、京都北山・地蔵山は7時前の電車、晴れに車旅はもったいない等の理由で比叡山に落ち着く。

大尾山は4年振り、山頂からの大原ルート(ほとんど谷ルート)は9年振り。今回は大原ルートの山ルート(踏み跡わずか)のトライを試みたのでわたしのとっては初めてのコース。

充実した(満足した)山歩きはやはり自分にとっての未知のルートを無事切り抜けたときが一つの例でしょう。どなたかの後を付いてルートをマスターしたときの満足度とは少し違うようです。

今回は短いルートでしたが、暗く、至る所に獣よけネットのある、いかにもほとんど利用されていないルートのように思えました。通常ルート(谷道)との合流点近辺(踏み跡はなし)は急な坂ゆえ合流直前にみごと尻もちをつきました。

とりあえず、通常ルートに合流しほっとしました。やっと満足し安堵しました。

すでに述べたように充実した山歩きは「自分にとっての未知ルート歩き」だけではありません。すでに知っているルート、付いていくだけのルートでもいつもと違う景色があれば感激します。ガスのある景色、夕陽や朝陽の絡む景色、素晴らしい新緑、素晴らしい紅葉、素晴らしい雪景色、珍しい花、なつかしい花などなど。

これがあるから山歩きを続けるのでしょう。
  

Posted by まめちるたろう at 17:42Comments(0)