2016年10月17日

日吉大社を改めて知る

日吉大社を改めて知る
2016.10.16 日吉大社・走井橋(はしりいはし)

きのう日吉大社の「境内巡拝ツアー」に参加。初めて?日吉大社につきいろんな説明を聞く。このツアーは月1回開催されているので1000円という費用は必要ですが、だれでも参加できます。

以下ご近所ゆえの「日吉大社」の宣伝になるかもしれません。今回知ったこと、以前から知っていたことなど自分の興味に従い列挙したいと思います。勝手な解釈もあるのでミスはご容赦ください。

1. 写真は走井橋ですが、日吉大社は3つの石橋を持ち「日吉三橋」と呼ばれています。よく時代劇で活用されているのは大宮橋であり、西本宮への参道にあります。

2. 東本宮(元は日枝神社?)は比叡山の山の神様を祀っています。天智天皇の大津への遷都の際に都であった奈良の三輪山から御神霊をお迎えして西本宮(大宮)を新たに作ったようです。西本宮の神様は国家鎮護の神となります。

3. 平安京遷都の折に比叡山延暦寺が都の表鬼門(北東)に位置しており、日吉大社が延暦寺の鎮守の神ゆえに都の魔除け、災難除けを祈る社となる。

4. 比叡山延暦寺の天台宗の護法神として社となる。現在は直接的な関係にはないとは言いながらも、「山王祭」のときに延暦寺の僧も参加するくらいの深い関係を持つ。

5. 山王祭の由緒ある神輿(1代目とすれば)は収蔵庫で保管されており、実際に祭りで使っているのは2代目と言える。

6. 神猿(まさる)は「魔が去る」「勝る」に通じ、縁起がいいとのことで西本宮の楼門や神輿などで多く見られる。楼門に何匹の猿がいるかは現場で確認すれば楽しいでしょう。

7. 日吉大社内の樹木が多く伐採されています。東本宮改修の際に文化庁あたりから台風などでの建物被害を解消すべく指示があったようです。八王子山の樹木の伐採は上記指摘とは関係なく昔のように見えるようにしただけのようです。

8. 日吉大社の分霊社(日吉神社、日枝神社、山王神社)は約3800社。比叡山ー日枝(ひえ)の山、比叡山延暦寺ー地主神(守護神)ー山王権現などのかかわりと関係があるのでしょう。

あくまで、わたしのメモとして整理したものです。伝承部分については諸説あるはずです。単に個人の忘備録です。

2016.10.19  某所(身内)よりクレームがついたので文面を修正しています。青文字としています。

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Posted by まめちるたろう at 10:35│Comments(0)ウオーキング
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