2025年05月13日
世の中は動いている

2025.5.10 朽木ーキンラン
世の中はいつもと違う動き方をしている。従来なら、それぞれ各国の動きという捉え方で良かったかもしれない。が、今はどうみてもトランプが動かしているように見える。
なるほど、政策面から見れば、アメリカファースト、国民の生活と命を守る、小さな政府と自国本位いうことだが、別の見方をすれば、反民主党政策(反グローバリズム政策)ゆえ、ほとんどの西側諸国と対決する政策となる。しかも、関税の政策はもろに相手国の政策に影響する。つまり、世界各国に影響するわけだ。
ロシアとかBRICS諸国の場合は、ドルを締め出す政策を掲げており、一見対立するように見えるが、トランプも今の不換紙幣・ドルに未練はないゆえ、おそらく共同歩調になるだろう。そもそもトランプとプーチンは仲良しだ。
ヨーロッパの場合はイギリス、フランス、ドイツがグローバリストで支配されているのでトランプとは露骨な対決姿勢となる。副大統領のバンスが安全保障委員会で指摘したように、彼らは民主主義を平気で破壊する集団に成り下がっている。国民の意思もマスコミのいう極右(実態は単なる反グローバリズム)に向かいつつあり、時期は?だが、いずれ政変が起きるだろう。なぜならアメリカ同様、移民に苦しめられ、かつ生活が苦しくなっている。
アジアといえば、日本とC国だろう。C国の見方が本当に難しい。C共の権限がどこまで活きているかがわからない。しかも習近平の向きも?だ。トランプと仲良しという見方もあるが、不明だ。はっきりしているのは賃金が安いのでC国で作れば安価な製品ができるというのは早晩、なくなる。また、C共は潰れる。理由は簡単、彼らが一般国民から搾取してきたからいずれ破綻するということ、但し、時期は?。習近平がいずれのスタンスで動くか?ーー C国については情報がないゆえに迂闊にどうのこうのはいえない。
日本もC共の代わりに自公維立の4党で置き換えたら同じことが言える。さらに追加すれば官僚組織(特に財務省)かな。4党は国民から搾るだけ搾ってきた。なんと稼ぎの半分は税金だ。しかも北欧と異なり老後の保障もほとんど自己責任だ。こんな状況ゆえに財務省解体デモは必然の出来事だろう。米の高騰への無策が今の与党の能力を端的に物語っている。主食する米価すらコントロールできない。トランプが日本に対しどのように臨んでいるかが?だ。表のニュースでは関税交渉のみだし、裏情報はなぜか全く不明。確かなことは、先の4党が参議院選挙で後退するのは確実。反グローバリズムという点では参政党のみだが、マスコミは徹底無視、ネットでは無視ではなく嘘参政党員とか嘘支援者が盛んに暗躍中。
トランプの動きが最も大事と思うが、おそらく秘密なのでしょう、肝心の日本やC国での動きは全くわからない。確かなことはグローバリストの大物たち(金融資本家、皇室、宗教など)はすでにいないはず。そして、わからないのは、小物たちが勝手に動いているのか、コントロールされているのか、これが全くわからない。したがって、今後の展開も不明、到達点はわかっているつもりだが。