2018年08月12日
米中貿易戦争のこと

2018.8.1 比叡山延暦寺ー戒壇院
YouTube で「いわんかな#14-1【米中貿易戦争の舞台裏・前編】」をみる。
https://www.youtube.com/watch?v=ZBUzyU1EGa0
高橋洋一さんは財政のプロゆえ米中貿易戦争につき大いに語る。
結局はC国を取り巻くEUー日本ーアメリカが相互に連携してC国の締め出しを意図的に実施しているのがよくわかる。
トランプさんは結構いい加減な大統領扱いとなっているが、C国対応については安倍さんとも協調し、どんどん追い込んでいるように見える。
日本は太平洋12カ国とTPP、EUとEPAを締結し、アメリカにも加盟の呼びかけをしています。最もアメリカは国内事情で個々の二国間のEPA締結が濃厚です。
https://b.pasona.co.jp/boueki/teachme/2087/
問題のC国は固定相場ゆえEPA(変動相場合意が必須)には加盟できません。したがって、C国以外で経済活動で手を結ぶことになり、C国のみ取り残されることになる。
EPAの重要性を理解しているわけではありませんが、西日本豪雨で安倍さんがEUに行けなくなると、急遽EUの首脳が調印のため日本に訪れたことは重要度を示す尺度と言っていいでしょう。
トランプさんと安倍さんがどこまで合意して、いまの段階にきているのかは?ですが、「いわんかな」メンバーはそれなりの合意があったと見ているようです。
関税で追い込まれたC国は他に道はなく、習近*の不安要素もあり全面的に飲むしかないだろうということでした。
以上はわたしの理解です。理解ミスはありうることゆえ御容赦ください。
確かなことは評判の悪いトランプさんがC国を追い詰め、安倍さんがTPPやEUとのEPAでC国を孤立させるバックアップしているのは確かです。
高橋さんのボヤキ; EPA(Economic Partnership Agreement/経済連携協定)は、このFTAを基礎としながら、関税の撤廃だけではなく、知的財産の保護や投資ルールの整備なども含め、さまざまな分野で経済上の連携を強化することを目的とした協定であるのもかかわらず、マスコミは関税のことしか言わず、他の重要事項は無視。