2018年01月22日
事実と真実

2018.1.19 野坂岳山頂にて
下記はネットからの借用です。
「事実は、本当にあった事柄、現実に存在する事柄。 真実は、嘘偽りのないこと、本当のことを意味する。 意味は似ているが、事実はひとつで、真実は複数あると言われるように、事実と真実は異なり、一致しないことの方が多いくらいである。 写真(山の写真ではなく、男性が女性の足を触っている写真)から言える事実は、男性が女性の足を触っていることだけで、これが恋人同士の行為なのか、 セクハラ行為なのかといった事まではわからない。 性別も見る側の勝手な想像であるため、厳密に言えば「男性らしき人が女性らしき人の足を触っている」というのが事実となる。」
男からすれば「好きゆえのスキンシップ」、女からすれば「上司のセクハラ」、がそれぞれの真実のようです。他人から見れば会話とかいろんな情報がないと事実「男性らしき人が女性らしき人の足を触っている」ははっきりしているが、真実は不明としかいえない。
ところが事実すらわからないことが現実だ。なぜなら、情報源が新聞であったり、テレビであったりで、間接的にしかわからない。情報源側が編集者の意図のもとに編集されていたら「すべての事実」が「選択された事実」に変質してしまう。「選択された事実」からは「意図された真実」しか出てこない危険性がある。いわゆるフェイクニュースの元だ。さらに悪質なのは100%嘘のフェイクニュース。
先日(ネットで見た沖繩の記事)、沖縄のあるFM番組Aが「ヘイト・偏向報道」というクレーム(訴えた新聞社をB)で昨年の年末をもって、反省しない限りそのFM放送局からの締め出し(Bはそのような権力を持っているようです)を食らうという運命にあった。そこで、Aは「事実を多面的に伝えており問題なしということで反省することはない」とBに返答。Bは「Aは反省した」と新聞発表した。Bは大々的に新聞で訴えた手前先のように収拾せざるを得なかったようです。「」内は記憶にある内容であり正確性は?ですが骨子は変わりません。
番組Aは我那覇さんがキャスターを務める番組。この結末はどう展開するかはわかりません。放送を継続するわけだから、いずれ締め出しの運命かもしれません。Aは闘うと明言。
言いたかったのは沖縄ではどうも「100%嘘のフェイクニュース」がまかり通っているくらいに既存マスコミは強いということです。沖縄の知事や与党はマスコミが強力にバックアップしている。例えば知事の行動チェック(公費の私物転用ー国連(人権委員会類の場、私人の発言しか認められていない場)での日本を貶める発言)は議会やマスコミではなく裁判に訴えるしかないのが現状のようです。