2018年10月11日
ブログの再出発

2018.10.8 比叡山・大尾山琵琶湖側の谷源流
ブログは自分用の忘備録として継続して来たのだが、趣旨がずれて来たようなので軌道修正して再スタートとしたい。
読んでいる本、まだ未読の本などが5冊ほど本棚に並んでいる。ほとんどが歴史の本と言っていい。
加えて歴史物の動画記事を2本も見ている。忙しいのですが楽しい。歴史の裏話というのはこんなに面白いのかと感心する。
昨日、斎藤武夫さんの2回目の授業を見た。日本の歴史教育の問題点など同意です。斎藤先生たちの活躍を祈っています。国語という授業があるのに国史という名の授業(日本史という授業はある)がないというのは最も象徴的なことと思える。
これらの動画記事2本とも ChGrandStrategy のチャンネルから提供されている。「日本人としての自覚と歴史を育む、日本人のスイッチを入れる番組」がキャッチフレーズ。9.6万人が登録している。公式ブログ から過去の番組を全て見ることができる。メインキャスターは神谷宗幣さんで元議員だったようです。神谷さんも歴史がお好きなようで、いろんな先生を講師にしてどんどん吸収されています。
日本の教育は日本人でなくGHQがコントロールするという異常事態のため、世界各国の教育とは正反対の方向に進んできた。この打開の一つがこのチャンネルの立ち上げだったのでしょう。ご尽力に感謝。
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GHQの教育のおかげで世の中(マスコミ)には日本を貶めるケースが大きく取り上げられる。
おかげで私は全く逆の本を読んでいる。最近購入した本は「昔も今もすごいぞ日本人」小名木善行著(彩雲出版)だ。
中身が楽しみ。きっかけは小名木さんの「目からウロコの日本の歴史」(紹介済みの動画記事)での日本人の良さを伝える熱意。
2018年10月10日
文科省検定教科書



2018.10.8 下記動画 5章4話からの画面コピー 御成敗式目の抜粋
15条では偽造文書は土地没収です。これなら偽造文書は作れないでしょう。
鎌倉幕府はいつできた?
先日紹介した小名木善行さんの歴史物の第5章第二話です。
我々老人は鎌倉幕府は1192年(イイクニ)と覚えています。ところが、文科省は1185年(源平合戦で源氏の勝利)に変えようとしています。ーー但し、3年前の動画記事での指摘ゆえ現時点の状況は?です。最新の教科書を見る限りは変化なし。
なぜでしょう。1192年は頼朝が天皇から征夷大将軍に任命した年ゆえ、天皇の存在が気に入らないようです。何が何でも伏せたいようです。
先日の記事で紹介したように今「新しい歴史教科書」(最新販)を読んでいる。さすが、中世に来ると幾分興味がなく、幕末まで飛ばすことを考えた。
でも、せめて動画は見ようと数本見ていてこのトピックに出会った。
5章のタイトルは面白いです。1話;平清盛と毛沢東 2話;鎌倉幕府はいつできた? 3話;静御前決死の舞 4話;こんなに近代的だった武家のルール
1話、なぜ毛沢東が出てくるのでしょうか
3話の静御前の話は女性に人気があるようです。囚われた静御前が身ごもった体で頼朝の重鎮たちの要請で義経を思う唄を唄いながら舞ったところ、頼朝からとんでもないと処罰を受ける場面で、頼朝の妻・時子が止めたという逸話です。
4話、御成敗式目のことです。神話ー十七条憲法ー御成敗式目と日本のモラルが引き継がれていきます。これは五箇条の御誓文、教育勅語とつながっていきます。写真参照ください。
話は戻って、4章10話での元寇の対馬攻めの時の悲惨な状況は書くことができない内容でした。モラルの違いというか、環境の違いというか日本人にはありえないことがあったようです。興味があれば平氏と源氏、または元寇を見てください。
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昨日は田舎に行き、お彼岸にできなかった墓参り。
2018年10月09日
ご近所の山の会

2018.10.8 倒木の谷道
きのう10/8 ご近所の山の会で比叡山・大尾山に行く。
大尾山から大原への道は最近でも実績ありだが、琵琶湖側へのルートは2007年以降なしゆえ、11年ぶり。
台風の影響あるので、谷道の荒れ具合は考えたくもないくらい不安だが、「なんとかなるさ」と強引に行く。
大尾山までは倒木はあるものの稜線の道ゆえ特に問題はない。さあ大尾山からの下りのスタート。
最初は尾根下り、倒木はなくこれは行けそうと安直に思う。谷に降りてからが大変、倒木倒木。
途中の林道に漸く着き、とりあえず安堵。これからは大丈夫と言い聞かせ再スタート。
倒木倒木(写真参照)。当初予定の滝寺の上部(谷沿いの登山道)には行けず、中腹沿いの道(倒木を避け谷から遠ざかると道を発見)があり、それを下る。
下方に予定の谷沿いの登山道が見えるが、下る道がない。急ゆえ下ることは無理、中腹の道は初めての道だがどんどん進む。漸く滝寺の建物に着く。
左に行けば予定の場所(本堂?)に行けると読む。正解。
ここで置き車への道がわかったので余裕の休養。無事帰宅。
参加者4人と少なかったのですが、倒木を考慮すると幸いでした。
メンバーはなんの不安もなく付いて来てくれた。事故も怪我もなくメンバーに感謝です。
先日の比良・堂満岳の下りもそうだが、台風被害よ飛んでくれー。勘弁してよー。
2018年10月08日
中学社会・新しい歴史教科書

2018.10.3 比良・自然林
手元に山川出版社の「詳説・日本史図録」を置きながら、自由社の「中学社会・新しい歴史教科書」を読んでいる。中学の教科書を読む事態になるとは思っていなかった。
古代を読み終えた段階だ。山川出版社分は教科書ではないので比較することに無理があるが、聖徳太子の位置付けがほとんど目立たないことは気になる。自由社の教科書では、本文込みの「十七条憲法」(ー和を尊ぶ考えの盛り込み)や隋との対等な関係を表す「東の天皇慎みて西の皇帝の申す」(ー臣下ではないことを表す、天皇という称号の始め。)という遣隋使に持たせた手紙の説明がある。また、日本という国名の制定(飛鳥浄御原令)の説明の有無も気になるところー自由社はあり。
また、先日も触れたように、偉大な女流作家の存在に加え、飛鳥・天平・国風(平安)という大きな文化の存在にも関わらず、周辺国を考慮して古代に位置付けるというのはどう見ても無理がある。当時の自民党内閣は歴史を知らなかったということでしょう。
古代の最後のページに意見交換会という項目があり、その一つは神話にある日本人の思想と「十七条憲法」との対比でした。
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SakuraSoTVで「秋の特別対談」ということで高山正之さんと馬渕睦夫さんが対談相手として登場していた。
骨子だけいうと、高山さんは元々アメリカに批判的なコラムニスト、その理由は取材を通じてえげつないアメリカの手口を体験してきたから。でもそのえげつない手口をなくそうとしているトランプさんゆえに応援したいという主旨。
馬渕さんは元ウクライナ大使で、ソ連は全く大した国ではないのに、なぜ、世界から注目されたのかに疑問を持ち、アメリカの裏社会(ディープステート・グローバリズム)がコントロールしていることを掴んだ。が、トタンプさんはその裏社会に挑み、アメリカは当然として、北、C国、イラン、イスラエル、ウイグルなどの民衆(民族主義)の利益を犯す勢力と戦っている。C国については党を本気で潰すことを目論んでいる。
発端となる出来事は違っていますが、お二人ともトランプさんの活躍を支援する側でした。
アメリカのマスコミは民主党政権時のご利益を求め反トランプに躍起です。最高裁判事?候補のガセネタ(セクハラ)は嘘と判明。日本のマスコミは自分で取材せずアメリカマスコミに右に倣えです。高山さんは過去のサンケイの海外支局の経験から海外ネタのいい加減さを指摘しています。
2018年10月07日
会社OB例会(大阪にて)

「目からウロコの日本歴史」 の講義から借用
清少納言の作品であり、「ひとの噂話は気にするな、いずれ言った本人に返ってくる」という内容ーー 最近のいろんなガセネタはいずればれて信用なくすでしょうーー わたしの現代風解釈。こんな文が平安時代に女性によって書かれていたというすごい文化の時代。
会社OBの他支部(大阪支部)の例会に参加した。
受付で参加登録されていないことに「ええー」とびっくり。みなさん加齢ゆえミスはあるでしょう。
懐かしい面々と昔の話、今の話と弾む。
よかったことは、山のグループを運営している人との共同開催の約束。二つのMグループと約束。実際に実現できるかどうかは?だが、主催者同士で合意したから幾分かは前進するでしょう。
この大阪支部の例会(懇親会)は関西地区の元締めの様相であり、私のように他支部から多くの参加者がいる。というか、他支部を受け入れる組織(大阪に勤務経験があれば資格あり)が存在する。
2年前に参加したときは、過去のことを云々する無神経な人がいて気分を害することがあったが、今年はGOODでした。
来年も参加して今年お話できなかった人とお話できることを期待する。
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先日紹介した歴史シリーズ、すっかり気に入り、小名木義行さんの本も2冊(古事記解説と日本人のいいところ紹介)購入手配した。
古事記も古い歴史も面白い。本のコメント欄には批判的な意見もあるが、「教育勅語批判」と同類であり、左*独特の意見ゆえ無視。
「目からウロコの日本歴史」は4章ー7話まで見ました。面白いの言葉しかない。日本女性の優れたな才能にも脱帽です。世界に誇れる女性たちです。女性の権利を主張する女性のみなさんは清少納言、紫式部、和泉式部の作品と接したことがあるのでしょうか。権利を主張せずとも彼らは世界の認める女性たちです。
2018年10月06日
比良・打見山から堂満岳

2018.10.3 比良・比良岳ーリンドウ
10/3 山のグループで比良(打見山から堂満岳の北コース)に行った。
2009年に連れて行ってもらってから、2014年、2015年と2回企画し、今年2018年3回目の企画となった。打見山までロープウェイで行き、多少のアップダウンはあるものの基本、下りである。距離で12Km、時間で7Hrくらい、累積標高差は上りで400m、下りで1300m程度(比良駅まで)。
このコースの良さは右手に琵琶湖や鈴鹿の山並みを見ながらの稜線歩きの点と春なら新緑やシロヤシオ、秋なら紅葉が見れる点。夏は適当に涼しい。冬場は幾分コースが長いので無理でしょう。10/3は残念ながら紅葉には早く、初秋の涼しさとリンドウは楽しめる。
一方、打見山から権現山の南コースも実績はある。距離で10Km、時間で4:40、累積標高差は上りで200m、下りで900m程度(バス停・栗原まで)。このコースは3回くらい。北コースより楽で時間的にも余裕があり、冬場(融雪期)も可能である。
元気な頃はロープウェイで上るなんてとんでもないことであったが、今や残念ながら通常となってしまった。
琵琶湖テラスの人気のおかげで、志賀駅からのバス便は有料(以前は平日は従業員用のバスで無料)となり、ロープウェイも値上げとなった。通常であれば、人気に伴い、価格が下がるはずだが、設備費の回収優先なのでしょう、強気です。
このまま冬場でもテラスの営業は続くと思われるので、滋賀県・大津市としては税収アップも見込まれ好ましいことでしょう。
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昨日の虎ノ門ニュースでいくつか気になる記事を取り上げていた。
ノーベル賞受賞のこと、マスコミの反トランプ報道のこと、テレビの番組の質の低下のことなどなど。
ここではテレビの質の低下のことのみ。武田さん曰く、世界情勢や経済ニュースは視聴率がガクンと下がるので、ネタとして採用できなくなっている。このため、芸能ニュースや政界のスキャンダルが多くなり、視聴者は本来知るべきことから遠ざかっている。須田さん曰く、先日外国生活を終えて帰国した知人に会った。彼がいうには海外にいる間に日本のテレビはバカになった。ーーー 記憶で書いたので単語は違うかもしれませんが骨子はこんなところ。
2018年10月05日
日本の歴史を学ぶ(古代編)

2018.10.3 比良・堂満岳下り
昨日の続きになります。
昨日紹介した ChGrandStrategyチャンネルで古い番組ですが面白い歴史ものを見つけました。講師は小名木善行さん。
この番組はまだ10回目までしか見ていませんが、「日本がひょっとして最古の文化を持つ国」かもと興味深く紹介しています。最近の縄文文化のレベルの高さについて3年前からネットで放映していたということです。
が、ここで使用されているテキスト(後述)に比し、いま学校の大半で使用されているテキストは聞くに耐えない内容を持っているようです。代表的な記述「日本の古代は飛鳥時代の始まりから鎌倉幕府の成立まで」なぜかといえば、周辺国に配慮して記述せねばならないそうです。言い換えると、「C国やK国から文化が伝わってから漸く中世になる」というストーリーにせねばならないとのこと。「古代に万葉集や源氏物語が存在」となり、とんでもない不整合になるが、それはどうでもいいらしい。恐らく、この記事を閲覧されている高齢者の方は今の学校で教えている内容に絶句されると思います。
昨日の番組、今回の番組、忙しい日々になりそうですが、見る甲斐があります。今回の番組のテキスト「新しい歴史教科書(中学校テキスト)」(中古)も手配しました。
気になっていた歴史本2冊(中古)も入手済みで楽しい日々を送れそうです。いずれも渡部昇一さんの本で「読む年表・日本の歴史」「古事記」です。恥ずかしながら以前の数回の記事で渡部昇一さんの名前を不注意で渡辺昇一さんと紹介していました。渡部さんに失礼しました。
こんな面白い番組や本があるのにこれまでの私は一体何をしていたのでしょう。挽回します。
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これまでYouTubeのニュース編の類を多く見てきた。そして都度紹介もした。
本を活用して、K国やC国の日本に対する態度から、それらの国の歴史を勉強し、同時に日本の歴史も勉強しだした。ーーー 近代史
今回、YouTubeで古代の歴史ものを初めて視聴した。
戦後教育は明治から昭和のみでなく古代まで偏向させていることがわかり、改めてトンデモナイ教育をして「日本人の凄さ」でなく「自虐日本人」を作っているなと大いに感心させられた。
閣僚の質疑で「教育勅語」も話題になっていますが、恐らく彼らは読んだことはないです。具体的に何がおかしいと聞いたら返答できないはず。教育勅語はGHQは問題視していないのに「左*の指摘でGHQが廃止させた」ということをある本で読んだ。
2018年10月04日
いい話題(ノーベル賞と教育)

2018.10.3 比良・堂満岳の下りーブナ林
いい話題を2件。一つはノーベル賞のこと、今一つは学校の歴史教育のこと。
本庶さんがノーベル医学・生理学賞受賞です、おめでとうございます。日本人として27人目の受賞です。以前のわたしならここまでの文で終わりだが、今は違う。日本にはノーベル賞を逃した方やそれ相当の優秀な方がおられました。北里柴三郎(細菌学、一緒に研究していたドイツ人が受賞)、野口英世(細菌学)、鈴木梅太郎(ビタミンB発見、ビタミンC発見者受賞)、木村栄(ひさし、天文学)ーー以上、渡部昇一さんの「日本人論」から借用。当時は有色人種差別の風潮もあり不利な状況だったかもしれません。間違いないのは彼らの血が今も脈々と流れていること。いうまでもないですがわたしのように「脈々と流れていないひと」も日本にいます。
「ChGrandStrategy」(登録9万人)というチャンネルの放送で「日本が好きになる歴史授業」をやっていた。タイトルに惹かれ見たところ、高橋武夫さんの紹介があり、へーと感心した次第。学校教育は文部省の検定図書のみかと思ったら、きちんと我々の見えないところで努力されている方がおられることに大いに感激した。今回が1回目でこれから本格的な講義になるとのことゆえ視聴していきたいと思う。高橋さんの授業を受けられた先生たちや生徒たちの感想文の紹介があったが、「日本が好きになった、日本のために尽力したい」の感想に尽きる、すごいでしょう。彼らの将来が楽しみです。
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MACはMojave10.14にアップグレード。何が変わったかは理解していない。
水島さんは器が違います。10/2の記事で書いた「ヤケクソ派(独立したらいい)」に対し「おたおたするな 沖縄知事選敗北 」と言ってます。期せずして、総括は我那覇さんと同じ。
2018年10月03日
沖縄の選挙結果を振り返る

2018.9.28 湖南アルプス
昨日の記事の続編です。選挙結果の総括に当たる番組を数点見た。
沖縄の我那覇さんの総括、自民党の和田さんの総括、KAZUYAさんの総括。それぞれ違う総括でした。なお、宜野湾市(普天間基地あり)の市長選は前市長の意思を継いだ保守が勝利。
我那覇さん; 情報戦に負けた。ーー 翁長前知事の葬い戦、沖縄の差別など感情論が支配。保守の主張はマスコミが取り上げないので県民に伝わらない。どのように主張を伝達するかが今後の課題。一方、基地問題を正面から訴えなかった点は失敗。「裁判を注視」というスタンスでなく「C国の脅威」を素直に訴えるべきだった。ネット対新聞の戦いであったが、新聞が「ネットファクトチェックキャンペーン」を展開して、「ネットはデマ」と宣伝。玉城さんは国防意識ゼロで地球市民(鳩*さんに同じ)を公言し、「日米から沖縄を取り戻す(独立?)」「一国二制度(半島に同じ)」と堂々と謳っているので今後が心配。
ーーーー 我那覇さんたちは今の既存政党では「C国の脅威を訴えることはしない」からまずは保守党の体質改善が必須という考え(FM放送の現場)。彼らは元気で再出発です。
和田さん; 出遅れた。30−40代の支持を得られなかった
KAZUYAさん; 新潟や名護の教訓を生かし、支持団体(共産、立民、社民、自由など)を表に出さず。30−40代の支持を得られなかった。
概略こんなところでしょう。沖縄の人とそうでない人の分析は当然ですが視点は違います。
昨日の記事で沖縄二紙とテレビの威力を紹介しましたが、我那覇さんの分析でも大きな要因としてあげています。特に今回は「ネットファクトチェックキャンペーン」までやってネット=デマを徹底してやったのでしょう。これも昨日の記事の「ファクト」の本が双方から出ているくらいに重要な点になっているということ。
KAZUYAさんのレポによれば辺野古の工事の続行には知事の承認がいるケースもあるとのことゆえ、工事の停滞は間違いなく発生するでしょう。普天間基地の危険性の解消時期も遅れるということです(以前に小学校の移転を米軍が提案したが、基地をなくす手段にするため断ったという新聞記事ありーこれもデマというでしょうが、記事は残っているはず)。恐らく辺野古に移転(新設ではない)させない、危ない普天間の基地をなくすという方針で進むのでしょう。
9年前に小沢さんが時の政権である民主党員を90名?連れてC国詣をしたと聞く。同じことを一国二制度を望む沖縄県知事と支持政党でやっても全く違和感はない。大歓迎されるでしょう。但し、支持者の本意かどうかは私はわからない。
八重山日報(石垣島で発行された新聞だが、部数は伸び悩み)の拡販、我那覇さんたち(二紙と戦う面々)の活動の場の進展を切に望む。それらの情報を加味して、どう選択するかは県民の意思だ。
2018年10月02日
沖縄の今後のこと

2018.9.28 太神山・不動寺ー大護摩供の煙
客感的には沖縄での基地負担が大きいというのが民意なのでしょう。
いろんな状況を知ってはいるが、全く役に立たないとつくづく思う。沖縄二紙と沖縄のテレビの力の大きさに敬服するのみ。
我那覇さんやチャンネル桜の沖縄支局の皆さんお疲れ様でした。彼らは強いから励ましの言葉など不要でしょう。大した人達だ。
知事選の結果につき、ネットのコメント欄を見ていると、今後が心配派、励まし派、やけくそ派(独立したらいい)などいろんな意見がある。励まし派に徹し、自分なりの支援(ブログの活用)は継続したいと思う。
玉城さんの演説を聞いてみた。基地を無くし、平和に暮らす。基地に伴うお金の代わりに外国客(C国)を呼ぶ観光でお金を稼ぐ。こんなところが収入の骨子のようです。日本からの独立国としての方針そのものです。基地をなくしたらC国も尖閣(戦略上と天然資源が目的のはず)が不要になるということでしょう。
公約(ネットで見たポスターより);保育料・給食費無料、小中クーラー100%、中高バス代ゼロ、WiFi無料、離れ小島はガソリン・高速道路・水道料金負担減、最低賃金1000円、 らしい。財源があるなら、私も支持したい。
ネットであるコメンテーターがいう、「基地のない平和な暮らし」、世界中に基地があると思う、平和でない暮らしをしているということか。聞こえのいいコメントですが、世界が日本人だけなら納得します。
玉城さんの意図は意図として、政府は沖縄の基地の軽減をしないと前に進まないように思える。沖縄県を日本に留めるには基地の扱いに抜本策がいるように思える。安全保障は国の権限というけど、民意に逆らっては強引な基地移設は困難が伴うでしょう。要は「いまの移設の妨害」が民意を背景にさらに大掛かりになることは見えている。左*専門家集団(外国人込み)に本当の県民が参加してくるかもしれません。
また、この選挙期間中のいろんなフェイクニュースは基地がからむだけに地道にしっかりフォローすべきと思う。政府は立場上、無理なら自民党がすべきでしょう。沖縄二紙が相手ゆえ徹底的にすべし。
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フェイクニュースの虚しさ
読みたい本を探していると、なんと沖縄二紙や朝日新聞発行の「フェイクニュースー注意」からみの本が出てくる。これが現実だ。双方でフェイクと言い合っているだけ。書くことを担当しているご本人は勿論、全てわかっている。「数千人しかいないとわかっているのに数万人」と書く、都合が悪いので書かない、「基地に入ったのに、入らなかった」と書く。
現場にいても演出者の決めた演技を見せられているかもしれない。ーー テレビに脚本があるのは常識と思うが、それを知らないと目の前の演技を本当と思う。
じゃあどうするか、いくつもの情報を見て、判断し、かつ、それらをフォローして見守るしかない。もちろん信頼できる人を信ずるのも一つの方法、いずれ悪なら、いつか破綻する。ああ気づくのが遅かったという事態はありうるでしょう、でもそれしかない。
こういう視点に立つと、閲覧者の多いネットチャンネルは信頼性が高いと思われる。「KAZUYA チャンネル」は50万ゆえ、数少ないダントツの推奨番組と言える。