2018年11月29日
ハイキング年間計画の作成

2018.11.26 湖北・鶏足寺の紅葉
もうすぐ12月、山の年間計画を提出する時期だ。
会社OB分(担当は6回分)は会報誌に記載する事情もありすでに提出している。
京都の山のサークルは年間ではなく、3か月分(1-3月)のみで既に提出している。
のこり2件の計画が必要。
比叡山を歩こう会; 地元で去年の夏に作った町内サークル、名前どおりに原則、比叡山を歩いている。
数人のこじんまりとしたサークルだが、地元貢献を意識して実施している。
比叡山のいろんなルートを知っており、計画作成も容易なはずだが、季節も考えるとすんなりとはいかない。
老人大学ハイク; 2012年の秋から継続しているグループ、6年も続いていたのかと改めて思う。
当初はクラスのメンバーでスタートしたが、大学の後輩達(年下とは限りません)も誘う。
なりゆきで大学と関連する団体からも参加者があり、また、トラブル対応を考慮し、会社OBの先輩達も誘う。
面白いもので「大学OBハイク」のつもりが、大学に入学するメンバーも出てくる。
大学OBのご近所の知り合いもメンバーに入ってくる。
6年も継続しているのでネタ切れではないが、新しいメンバーも入って来ているので、そろそろ同じ企画も使えるなと思っている。
このブログのおかげ(同じ企画が通用と認識できた)で容易に計画ができそう。
ついでに残りふたつのグループのこと。
会社OBハイク; 最近はふたりで担当しているので格段に楽になったとともに、わたしと違うレパートリーを教えてもらえるので本当にうれしい。それで自分のレパートリーも増える。例えば、Aという知らない山があるとして、行こうとすると下見は必須となる。でも案内してもらえたら、難しい下見も省略できる。
若手が入ってこないので他支部のみでなく山友にも声をかけて気持ちだけ若返りを図っている。
京都の山のサークル; 特にメンバー募集もしていないので高齢化に伴う、行先の制約が加速度的に大きくなっている。
リーダー層は将来の姿がある程度読めるので、今後の姿をそれぞれ描いている。いろんなグループの統合が代表的な案。
「比叡山を歩こう会」にしても「老人大学ハイク」にしても上位団体の下部組織ではない。これが強みだ。
団体保険加入などに弱みはもつものの、メンバー構成の融通性があるのがいい。
数年後には私が動けないか、知り合いのグループと合併しているか、どうなっているかな。
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「グローバル経済に殺される韓国 打ち勝つ日本」(2012年 三橋貴明著)を読み終えつつある。
残念ながら著者を好きではないが、馬淵さんの推薦図書ゆえ読んだ。内容はよくわかり、良かったの一言。
6年前の本だが、韓国経済の破綻、日本経済の危うさがよくわかる。日本の労働環境の破壊(グローバル化)は日本らしさ(一緒に企業発展=株主より従業員が大事)を損ね、開発精神(日本製品の良さ)も無くす、という結論。但し、そもそもの発端はデフレにあるので、国債発行ー公共投資でグローバル化を抑えることは可能と理解。
サムソンの利益の大半は外国の株主に流れ、韓国経済や従業員の生活を高めることに寄与しないという致命的な欠陥を持ち、今は、日本の会社もそれに右倣えする傾向にある。
数年前からこの考えゆえ、ネットでの過激な発言は理解できるが、それで世の中が変わればいいが。地道な行動しかないと思う。