2018年11月10日
移民の受け入れの是非

2018.11.6 寒い朝
移民につき自分の理解の整理を試みた。
発端は安価労働力、派遣労働と同様、これは日本人の賃金体系にも影響するので、企業にとっては美味しいこと。もっと根源的には、日本的経営からどんどん遠ざかり、愛社精神、従業員の生活安定など皆無の利潤追求のみのグローバル企業になってしまうだろう。
今の医療保険制度、生活保護条件、帰化の条件、入国管理方法、国会議員資格の見直し、官僚の要件の見直しなどの不備のため、ますます、日本人の金銭的負担が増え、居場所不明外国人が増え、日本人のためにならない規制も増えるでしょう。さらにいえば、スパイ防止法もない状態ゆえ、多くのとんでもない集団(日本が好きではない集団・個人)が容易に入国できる状態となり、何かの機会にテロ集団に変身するかもしれません。
とすれば、まずはいろんな不具合を無くす法整備をして抜け穴を減らした状態にし、少なくとも現状いるとわかっている外国人にはマイナンバー導入をMUSTとして整備してから、今後の移民受け入れなど議論すべきでしょう。すでに存在する居場所不明外国人をさらに増加する体制放置は異常です。
残念ながら、今は移民受け入れありきが最優先で、法整備は二の次です。現状放置で来年4月実施などとんでもないです。
なぜか企業も消費税アップを推進、実績からして法人税の減税、景気後退対応で安価労働力必要、どうみても悪循環に思えます。
消費税据え置き、景気上昇、賃上げ。日本的経営で合理化推進、これでも労働力が足りないなら、法整備後、労働力受け入れという手順では遅すぎるのでしょうか。