2019年07月13日

山の事故


2019.7.10 比良・小女郎池

先日、私担当の山行で転倒による怪我人が発生した。

たまたまどうにか歩けるということゆえ、車の手配できるところまで歩いてもらった。
あと20分くらいで林道到着とか、車止めのない林道などが幸いし、車も手配でき、なんとか無事駅に着くことができた。

これまでの体験と今回改めて体験したことをベースに言えば、いくつかの留意点がある。
一つは携帯の不通は十分ありうるので、その覚悟または対応策(無線など)が必要。
二つ目は故障者の場所の特定がしづらいので、車(救急車含む)を呼ぶのであれば、わかりやすい場所まで迎えに行く必要あり。もし、物理的に無理ならヘリを呼ぶしかないでしょう。へリなら東経と北緯で特定は容易でしょう。

携帯で不通というのは相互に連絡も取れないので、無線がないならその覚悟がいる。覚悟しておればバタバタすることもないでしょう。
適当な場所まで迎えに行くというのは重要、1本しか道がないならともかく、通常は数本ある故、ここを抑えないと無駄な時間をとることになる。
とすれば、それなりの人材を持っていないと迎えにも行かせられないことになる。最悪は皆を残してリーダーが迎えに行くことになる。

私自身は歩けないほどの怪我をしたことはないが、ダニなどの被害、打撲、腰痛などで医者に行ったことは数回ある。

転倒防止対策として、できることは注意力の維持くらいしか浮かばない。このためには過度の疲れを発生させる山行はすべきでないということでしょうか。
  

Posted by まめちるたろう at 04:50Comments(2)