2020年05月30日

米中選択の時期なのに


2020.5.27 マキノ・三国山 ー サラサドウダン

日本人の呑気さは従来より何度も指摘してきたが、行くとこまで行かないとわからないということか。

水島さんと馬渕さんの対談は面白かった。正直、新鮮なわけではなく予想通りのことをお話しされているだけだが、自分の考えの整理はできる。肝心なことは米中の選択の時期なのに、政府、企業にその気配がないということ。

水間さんはアメリカが本格的に締め出すことを言っている。この事態でも日本は何もしないわけだからどうしようもない。

無論これらは空論であって何の異常も発生しないという説もありうるが、世界を見渡してどちらが正論かはいうまでもないのではないか。

香港に「国家安全法」が適用されることが可決、これにより自らが約束を破棄したことになり、欧米は許すはずもない。台湾にも「国家安全法」の適用を目論んでいるとも聞く。下手すると日本もこうなることを宣言しているようなもの。

自民党の中にもこれではいかんというメンバーもようやく出てきた。小さな集団だが、ないよりは増し。知っている議員でこのグループに属さない人もいるようだ。結局のところ、しがらみというのは物凄い足かせなのだろう。何と野党にも「国家安全法」の反対派(名前入り)が出てきた。
  

Posted by まめちるたろう at 04:44Comments(0)ネット世界の動き