2020年05月03日
緊急事態宣言の継続について

2020.5.2 ご近所のハナミズキ
昨日は朝から緊急事態宣言(医療崩壊防止のため)に絡む数本の記事をみた。
藤井聡さんのレポート、小川榮太郎さんのレポート、水間さんの報告の3件は興味深く聞けた。
まず、藤井さんのレポートは接触8割減より感染8割減で経済の損失減、死亡者減が骨子。これはパワーポイントで資料も配布されているとのことゆえ大いに活用できそう。接触8割減では半永久的に解決しないと予言、結局は集団免疫をつけるかワクチン開発待ちとなる。緊急事態宣言はいいけど、今の方針ではだめが結論。
小川さんの話は必ずしも定量的ではないが、今の対策チームの結論は間違いゆえ、メンバーの変更が必要。自殺者+コロナ死亡者のトータルの減少を意図しない対策はだめ。今のチームの見解に則った緊急事態宣言はだめ。
水間さんの話は法務省から入国者の国別の人数の報告があり、C国は4/12までに250人入国、要は特段の理由で入国が認められていた人がいたということ。K国も90人。後は入院患者の国別の内訳がほしい。医療崩壊への寄与があるのかないのか。
なお、小川さんは親安倍、藤井さんと水間さんは反安倍と見ていいと思う。但し、野党の反安倍とはスタンスが違う。日本を愛している。
3本の中では藤井さんのレポートは藤井さんの運営しているチームの結論であり、今の対策チームの問題点(半永久的に解決せず+経済破綻)、そのための解決策(接触8割減でなく感染8割減)まできっちりと提案している。
スウェーデンは経済的な打撃もなくコロナ対応している。但し、80歳以上は人工呼吸器を使用せずと割り切って対応。福祉国家の対応に民意は合意しているということでしょう。
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記事を書いた後で幸福**党の及川さんの記事を見た。藤井さんの主張とダブル部分があるが、締めの文としては最適だと思う。宗教とは関係なしで一つの考えとして見てもらえたら嬉しいです。要は緊急事態宣言では収まらない、長期戦ゆえ経済活動の停滞は許されないということ。