2019年10月09日
湖東・繖山に行く

2019.10.7 繖山ーツルリンドウ
繖山はキヌガサ山と読む。
湖東には低山が多くある。近江八幡の八幡山を円の中心として東に今回の繖山、南に三上山があり、繖山から時計周りに箕作山、雪野山、鏡山、三上山と続く。
さらに言えば、繖山の北に猪子山、箕作山の東に太郎坊、雪野山の西に瓶割山が続く。
それぞれの山が縦走コースを持っていて、中高年の山のグループに活用されている。地元の人はほとんど空荷で、縦走というより一つの山を散歩コースとして使っている。
繖山は大雑把には3つのコースを持っている。北への縦走コースは猪子山を経て能登川駅に下る。南への縦走コースは石竜山(竜石山?)を経て南腰越に下り、安土周回コースとなる。東へのコースは未体験だが、五個荘に下る。
今回のコースは風土記の丘から登り、山頂を経て、南への縦走コース。このコースの特徴は大石垣から直接下って、南の縦走コースに入る点。戻りがないのが特徴だ。しかも大石垣からの下りは恐らく地元の人しか知らないコースと思う。通常なら観音正寺に戻りそこから五個荘あたりに下るでしょう。元気な人ならさらに登り返して、桑実寺か風土記の丘あたりに下るかもしれません。
この繖山は花もある。秋であればツルリンドウ、アキノキリンソウ、ヒヨドリソウ、コウヤボウキ、ホツツジなど。アサギマダラの蝶とも出会える。
元気度に応じていろんなコースが組めるのも強みになるでしょう。