2018年05月11日
人生いろいろ

2018.4.30 蛇谷ヶ峰 ウラジロ
昨日、山のグループAの運営委員会があった。3ヶ月に一回の開催であり、今回であれば7−9月までの企画の決定会議である。
登録メンバーが減少傾向などグループの存続に関わる議題もある。
この会議のあとの飲み会は雑談で終わったり、会議の続きであったりと、参加メンバーによる。
さて、我々はほとんどがもう一つの山のグループBにも属している。これらの比較はグループ存続のための次のステップの助けとなる。
Aは100人、Bは300人の多所帯。Bは積極的に人数拡大のための宣伝活動も実施している。
リーダーの報酬(企画代)にも違いがある。Aグループでは企画1回につき1000円の下見代、もう一つのBグループでは概ね15000円(500円X30人)くらい(実施時に参加者から徴収しリーダーの下見代となる)。雲泥の差であるが、今のグループは基本、ボランテイアのスタンスゆえ、1000円は感謝していただくと言う雰囲気。Bグループは下見代は確保したいと言うグループなのでしょう(どんどん値上げして500円/人までアップ)。確かに下見の程度は完璧と理解。
Aグループは参加者は数人(平均で10人弱)が標準的で、参加費としてリーダー含め100円徴収され、このお金がストックされて年に一度、企画代としてリーダーに1000円/企画1回 支払われる。リーダーによる下見は人に依存しBに比し、明らかに雑い。
リーダーの立場、参加者の立場、どちらを選ぶか(AかBか)は個々人の判断になるでしょう。
今のAグループのリーダー層はこのグループの良さ(皆んなが知り合い、仲間意識、発起人の意思の継続など)を認識しており、このAグループの存続を心底願っている。
が、積極的にメンバー募集してこなかったなどの理由で高齢化も進み、リーダー企画の山行がきついとの事情で減っているのは確かな事実。これに対し、メンバーからの希望コース(ベテランの皆さんゆえ楽々コースをリーダー以上に熟知のはず)を聞くが、なかなか出てこない。すべてリーダー依存の姿勢。このあたりがリーダー層の不満。
こんな事情ゆえ、希望コースを聞く(案内は当然リーダー層が実施前提)というスタンスを取りながら、出てこないなら成り行きに任せるしかないなという考えに落ち着いている。少ない人数でいいから継続させ、他のグループとの相互乗り入れなどまで考えている。企画代については財政面で無理となれば無くす方向(会費も無くし、会報誌もなくし、経費ゼロのネット依存、保険は各自)になるでしょう。
先日実施した「小倉山や甘南備山のうろうろ」はいい加減な下見のひとつとご理解ください。
たかがハイキングだが、人生いろいろと本当に思う。やりがいが大事なのかな。
久し振りの当日記事作成となりました。