2018年05月04日

高山さんのこと


2018.4.30 蛇谷ヶ峰 イチリンソウ

高山正之さんは元サンケイの記者であり、今はジャーナリストとして活躍されています。

高山さんについてはDHCテレビの「放言BARリークス」ですでに紹介しています。

きのう、SakuraSoTVの「Front Japan 桜 春の特別対談」をたまたま見ていました。キャスターは水島さんでした。

話題は2件で財務次官のセクハラの件と日米首脳会談の件。

セクハラの件は見方によっては単なる醜聞ですが、一方がテレビ朝*の女性社員、一方が事務次官(官僚トップ)ということで、「一人のヒラの記者ととんでもない偉い官僚」との間の通常ではない出来事です。「オフレコをバラしてしまった」ことは、実はマスコミと行政との信頼関係がなくなったという大きな事件でもある。この信頼関係の解消がどう影響するかはおいおい顕在化するでしょう。そしてテレビ朝*の女性社員やテレビ朝*がとんでもないことをしたことに気づくでしょう。しかも次官の更迭というおまけもついた。

加えて、大臣や次官などのちょっとした発言を野党が安倍政権倒し、辞任要求などで取り上げるという事態は、「ちょっとしたことも言えない」という事態も招くので、信頼関係の崩壊とも合わせそれらの影響は大きいだろう。

日米会談についてはゴルフのみが取り上げられ、日本は重要課題で蚊帳の外とマスコミと野党は揶揄している。幸いなことにはそれに反し、安倍総理の「世界での信頼度」は大いに高まっている。トランプさんとは強固な関係にあるが、ゴルフの時の内密な話については推定しかできない。拉致解決、核なし、北Kへの支援かな。

一般に総理大臣は列島改革に代表される国内の政策に焦点を当てるが、安倍さんは票とはなりににくい外交に成果を発揮しているので、マスコミの無視と相まって評価されにくい状況にある。

自民党では安倍さん不在時に菅さんがうまくフォローしている。一方、石破さんは相変わらず、後ろから鉄砲を撃っている。石破さんに安倍さんの代わりはできないだろう。

こんなところが対談の中での要点でしょう(例によって私の勝手な理解です)。

高山さんも武田さん同様、好きなひとの部類に入ります。サンケイ時代に朝*の横暴な態度に堂々と対応した強者です。独特の雰囲気をお持ちでお話に信頼できます。
  

Posted by まめちるたろう at 04:06Comments(0)ネットマスメディア