2019年09月09日

マスコミを考える


2019.9.8 近所の公園の秋の空

モリカケが話題になっていない頃と異なり、今では該当するひとの発言が読めてくる(分類ができている)ので、面白いというべきか、面白くないというべきか。

さて、テレビでは討論会といえども脚本がある。要はその番組の結論が出ていて、その方向に持っていくように出演者も選ばれるし、話の展開も決まっている。

ネット番組でもスポンサー番組ではそういう傾向が感じられる時がある。但し、テレビでの自由度を10点(100点満点)とすると、ネットでは番組によるが50−100点でしょう。どの番組(自由度何%の番組)を見るかは視聴者が決めている。従ってネットの場合は右から左までピンキリということ。

テレビではプロデューサー?か編集者?が90%の方向づけをしているから、視聴者はそのテレビ局の意向のほとんどを頭に叩き込むという状況になっているはず。

これはデッチ上げではなく、マスコミとはこういうものということで本で告白されている(元プロデューサー?)。馬淵さんの解説や本で学んだことだ。このため、時の政権はできればマスコミをコントロールしたいと願っている。

お隣や沖縄が代表的な今の実例。お隣の場合は朝鮮日*が保守で異端。民主党政権時代はほとんどのマスコミが支持していたはず、この時はサンケイが保守で異端。安倍政権になり、一部の方は安倍政権がマスコミをコントロールしているという。ええと思うけど本当にそう思っている方がいる。

新聞は綱領で公正・中立を謳って内容は無茶苦茶でも許される。なぜなら読者は選択できるから。たちの悪いのはテレビ、公正・中立と放送法で定めているのに反安倍が好き。チャンネル権は見る側にあるから良さそうなものだが、公共の電波を安く買って反安倍では如何なものか。従って、NH*はとんでもない放送局だ。国民からお金を強制的に徴収し、日本のための放送をしているとは毛頭思えない。むしろ取りすぎで彼ら自身の儲け(本体は営利事業ではないが、天下り先の子会社は営利事業)に寄与している(若者の賃金が低い時制で平均給与は1400万と言われる)。

電波の自由化はここからくるだろう。好きな放送してもいいが、電波はオークションで買えというスタイル。誰も文句を言えないだろう。電波を高く買って、好きな放送(右から左まで)をするが、チャンネル権は国民ゆえ見てもらえるかどうかは内容次第。勿論、既得権のあるテレビ局は反対、安い電波で公正中立のもと好きな放送ができる。番組をチェックする組織BPO(公正・中立を謳う)は存在するが、既存テレビ局(新聞社)が握っているので、引っかかるのは「ニュース女子の沖縄基地」のような既存テレビ局の許容できない番組ゆえしっかり排除する。

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先日紹介したウイグル問題をアメリカが国連で追求するとのこと、しかもこのニュースがNH*提供です。トランプさんの方針です。こんなニュースを流してもトランプさんはトンデモナイ人扱いなのかなー。というか、とんでもないひとのひとりにしておけば支持しにくいということでしょう。野党と自民党の一部にとってはウイグルは取り上げてほしくない話題だろう。どこぞからクレームが来そう。
  

Posted by まめちるたろう at 03:32Comments(0)マスメディア