2019年03月13日
やはりこの番組

2019.3.8 鈴鹿の森庭園・右近の白梅
【討論】今、そして、これからの政治に求められるもの[桜H31/3/9]を視聴した。
野党の堕落、安定した政権にあぐらをかく没落しつつある自民党、この先の日本は真っ暗というのが結論であり、なんとかしないとあかんということで、国民保守党を立ち上げたという内容でしょうか。
元共産*の人も嘆いていた。共産*の堕落ぶりもすごい。健全野党あっての健全与党なのでしょう。ほとんどの野党がどうしようもないので与党は左うちわという構図。拉致被害者を救う気があるのか、対米依存をいつまで続けるのか、隣国の脅威を放置していいのか、なぜこれが国会の議題にならないのか。
水島さんが企画しているこの討論会は最も視聴しがいがあると思う。特に、新しい政党を立ち上げることで、なんとか一歩でも前進できることがいいのでは。これまでは意見を言うだけで、受け止める側が無視していたわけだから虚しかったと思う。
この討論の場で最近顕著に引っかかるのが、国民の思考レベルの低さの指摘だ。以前はこの表現は禁句だったと思う。そもそもは自虐思想教育があって、しかもマスコミなど取り巻く環境が悪すぎるので、国民も気付かないのだろうと言う視点での発言だった。でも今や、C国の世界戦略、ウイグル弾圧、K国の好き放題行動、北の拉致と高飛車な姿勢、EUの混乱、それにも関わらず、与野党の親C、親K、親北、EUの教訓無視振りには、国民は気付くはずなのになぜ、と言うことなのでしょう。
また、最近はまともな討論ができなくなってきたとドイツ在住の方も言う。議論が進むと、結局は人権無視とか差別とかの発言が出て、平行線となり、話に妥協点が出てこなくなってきた。日本だけではなく世界的な風潮になってきているようだ。この延長に、琉球独立、アイヌ独立を訴える集団が出てくる。彼らは拉致被害者とかウイグル民族は無視のスタンスで日本分断のみを主張する意図の明確な集団だ。
繰り返しになるが、なぜ拉致被害者を救出できないのかを、なぜ与野党が共通課題として議論できないのか、与野党いずれも堕落している、また、彼らを選ぶ国民も、拉致被害者のことを身近な問題とせず忘れている。拉致被害者放置が日本の国民のレベルを表していると思う。
戦後、アメリカの統治が終わった時点で、国民の大多数が戦犯の汚名を返上する署名をした(記憶?)。WGIPの実施下でもそのような行動ができた。
拉致被害者救出のための行動と対照的な出来事だ。