2020年10月21日

バイデン危うし


2020.10.14 比叡山・坂本ケーブル(本坂を登っているときたまたま樹木の間から)

マスコミの取り上げ方の典型的事例が出てきたので、以前から取り上げているバイデンの息子さんの話題を再び取り上げる。息子さんの得たお金が父親の大統領候補に渡っているゆえまさに大統領選に関わる。及川さんはトランプ支持ゆえしつこく追求している。

問題となっているメールの中身はすでに取り上げてきたのでここではマスコミの取り上げ方を話題のテーマとした。

アメリカでもトランプ派と反トランプ派は明確に区分されていて、この事例については反トランプの大手マスコミはガセネタ扱いで一切沈黙。日本のマスコミも反トランプゆえアメリカの大手マスコミ同様無視。以前に言ったように日本の特派員は取材することは滅多になく大手新聞からネタをゲットしているだけ。

さすがバイデンも沈黙しているようだ。近々テレビ討論があるとのことゆえ、どういう展開になるのか楽しみだ。

アメリカのマスコミはスタンスがはっきりしているので気持ちがいい。ただ、一般大衆がどんな風にマスコミを捉えているのかは?だ。案外、日本同様、大手マスコミが通常の意見として捉えているかもしれない。

以前にも言ったが、安倍さんのモリカケとトランプさんのロシア疑惑は本当に同類のもの。モリトモにしても野党のどなたかが絡んでいたが、マスコミを黙らせた。ロシア疑惑は自ら(民主党)の疑惑をトランプさんに置き換えてマスコミを巻き込んだだけ。日本のモリカケは終焉したようだが、ロシア疑惑はオバマゲートとして矛先が民主党に行こうとしている。たまたま見た日本メディアの実態の例。

相当以前だったと思う。ニューヨークタイムズなどの大手マスコミの報道を日本に紹介し、いかにも英語に堪能ゆえに紹介できるというエセコメンテーターがいた。エセの意味はニューヨークタイムズがアメリカの正しい情報と決めつけてそれのみを日本に報道し、自分はアメリカ通という顔をしていた。

かつては彼に一目置いていたが、今はとんでもないことを紹介するコメンテーターだと思っている。日本でもテレビに出るのは大手新聞とくっついたコメンテーターがほとんどだ。日本の場合はたちが悪い。公正中立を装っているから。
  

Posted by まめちるたろう at 03:38Comments(0)ネット世界の動き