2017年06月23日

共通のことば(すべての分野で通用する名言)


2017.6.22 湖東・妙光寺山ー出世不動明王

最近テレビを見ていて気付いたこと。

以前紹介したが、日曜美術館(NHK)やぶらぶら美術・博物館(日テレ)を録画してみている。わたしの見ている唯一の教養番組で他は「おばかさん番組」を見ている。

先日、日美で「101歳の洋画家・入江一子さん」を取り上げていてその中で「だんだん絵がわかってきて面白くて、もう命がけで描いている」の発言があった。ーーほとんど毎日絵を画いておられるとのこと

今日、朝のニュースでペギー葉山さんの追悼式を取り上げていた。このなかでひとりの女性歌手がペギーさんのことばとして「歌いこんで初めて自分の歌になる(記憶ゆえ幾分いいかげん、「歌がわかる」だったかも)」とおっしゃったとのこと。

たまたま、おふたりの発言があまりにも似ていることを改めて思う。いろんな分野の最先端で活躍されている人たちの共通ことばだろうと心底思う。天才とこのおふたりの違いは凡人のわたしには区別できない。天才はは歌いこんだり、絵を書き続けるのかどうかなどなど??

山の最先端のひとたちも恐らく同じようなことをおっしゃるように思える。各大陸の最高峰を攻略したひと、日本の百名山を攻略したひと、金剛山を1万数千回登っているひと、アルプスでガイド歴が数十年のひとなどなど。金剛山攻略のひとは「金剛山がすばらしさが段々わかってきました。でも、まだまだ未知の部分がありそうです。まだまだ登り続けます。」というかもしれません。

こういう事例をみていくと自分の位置づけのちっぽけさに改めて気付く。が、めげてはいけません。ひとそれぞれの分野でそれなりに活躍すればいいんです。と自分を励ます。
  

Posted by まめちるたろう at 07:33Comments(0)まとめ