2020年05月28日
コロナ後の経済立て直し

2020.5.27 ガスの野坂岳を下る
コロナ後の経済の話をたっぷり聞けました。高橋洋一さんの話です。
まず、GDPは4−6月の集計が終わった時点では40%(現状1−3月までで概ね15%)のダウン、失業300万、自殺1万、と予想しており、戦後最悪の事態ということ。生憎、財務省はコロナ税を目論んでいる気配もあるがどうなることか。
詳細は記事(25分後からの特集)を見てもらうとして、結論を言えば現状真水で25兆円だが4倍の100兆円必要。国債発行と日銀の買取(通貨発行)で賄う。強いデフレ下ゆえインフレの心配はまずない。政府は3次予算で事業規模200兆円を立案中だが、真水は25兆円(+いくらか)ゆえ、真水が必要。
以上が結論だが、詳細は記事視聴が必要(非常にわかりやすい説明あり)。
非常に面白いことを伝えなくてはならない。
保守の論客たちは多い。が、世界情勢には詳しいが、経済にとんと弱い論客が多い。彼らの周辺にその方面に詳しい方がいないのか、無関心なのでしょう。以前に消費税アップ賛成の著名な保守の方がおられて、困った人だなーと思ったことがあった。今も考えが同じかどうかは知らない。今気にしている保守の人はC国に詳しい人だが、この方面がとんと弱い。実はこのことは大したことはなさそうで、とくに相手が政治家の場合はとんでもないことになる。つまり、日本を潰す政策をとっているのに、それが見えないから支持する発言をしてしまう。例えば、まさに安倍さんを支持する、支持しないの分かれ道になる。
保守の連中は日本が好きな連中のはずだが、経済がわかっていないと、日本を壊すことになる。もう一つの視点はグローバリズムだ。野党は消費税反対、グローバリズム賛成のスタンス。与党は消費税もグローバリズムも賛成のスタンス。保守で消費税反対、グローバリズム反対のスタンスの党はない。自民党の極小数の集団(この連中は国債発行を理解しているはず)のみがこの立場。この状況ゆえ日本の前途は暗い。
Posted by まめちるたろう at 05:13│Comments(0)
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