2017年12月06日

モリカケ騒動の落とし所

モリカケ騒動の落とし所
2017.12.2  嵯峨野・桂川

会計検査院の報告に対する政府答弁につき、TB*の世論調査(JNN世論調査)の結果が出た。納得できない80% 納得できた10% また、審議継続55% 不要39%でした。

調査した側の意図通りの結果ゆえ大いに喜んだであろうことが目に浮かびます。TB*の戦う姿勢が伺えますが、どこに落とし所を求めているのかわかりません。「森友に絡んでいたら退任する」と言う安倍さんの言葉の実現が落とし所ですかね。思うに、いまのマスコミは仮面を脱ぎ対決姿勢(A新聞 TB*)になっているところと、幾分引き下がって様子見(M新聞)のところがあるようです。

昨日、国会で和田政宗さんは会計検査院の報告に質問しています。検査院の答弁は言えない部分があるらしく隣りの野田中央公園のこととの対比もスッキリしない。和田さんは苦笑いするだけ。
たまたま別の委員会で足立さんが隣りの野田中央公園でのゴミ撤去費用の見積もりが不動産鑑定士により異なっていることを指摘、国有地の払い下げの手順がそもそもまずい(これに手を打てが一つの結論)という。

残念ながら、森友の土地価格につき結論のでる話ではないが、森友と公園のゴミ撤去費用の比較なしで森友の8億は高すぎるという会計検査院の報告は手抜きでしょう。なぜなら足立さんの言うように不動産鑑定士により違うわけだから少なくとも隣接地との整合性(矛盾しない説明)は取るべきでしょう。

このあたりの話がマスコミで無視されるであろうことはこれまでの経緯から予想できる。隣りの野田中央公園の豊中市への売買は民主党政権時代の話でかつ立憲民主の辻*さんが絡んでいるので、マスコミが扱いにくいネタとなっている。〜ーネットではこの話題であふれています。

私は国会中継は滅多に見ないのですが、YouTubeのおかげで上記2件も含め、最近はよくみるようになっています。

野党の質問に対し、肝心のデータが抜けている(意図的に抜いてないかと逆質問)とか、出所はどこだとか、答弁者からの質問もあり、何となく面白くなっているのかなーと思っています。
某野党は(恐らく意図的でしょう)質問の提出を前日の深夜にしているようです。答弁者からの逆質問防止策も兼ねているのでしょうか。お役所は真夜中に答弁書を作り、早朝その答弁書を事前に読んで内閣は国会で答弁されるらしい。

与党の質問時間が増えたことで政策の議論が増えたことはいいのですが、昨日の記事(青山さんの質問)で紹介したようにマスコミには載せないようなので、マスコミ依存の方への浸透は疑問です。先の世論調査(会計検査院の報告ベースの質問と答弁)の結果はまさにそれを表しているのでしょう。
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YouTubeの悪いところ;
タイトルが過激すぎるー〜〜 閲覧して欲しいからというのはわかるが、やりすぎが多い。最近はよくわかってきたので、信頼のできる記事しか見ていない。
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A新聞が小川さんと足立さんに送った手紙(謝罪と賠償要求)の宛先がYouTubeで公開されている。ふたつは全く違う字体であり、片方は「誤字(衆議員議員)」あり、もう一方は「子供の書いたような文字」となっている。日本人が書いたのかなと話題になっている。

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Posted by まめちるたろう at 04:27│Comments(0)政界
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