2020年03月30日

情報源のこと


2020.3.26 青葉山からかすかに白山

話題は情報源のこと。

なぜ気になったかというとまさにコロナ真っ只中のC国の情報とそれに関連して日本のこと。また、ジャーナリストの情報源のこと。

まずC国のこと。今、C国の報道規制のため、C国からの生情報を伝えることは報道陣もC国民も禁止されていて、公式情報しか入ってこない。このためメイカさんとか他の現地の人の危険を冒した情報が貴重な情報となる。日本のマスコミは忖度ゆえに公式情報しか伝えない。

すでに記載してしまったが、日本のマスコミはその程度だ。何もC国だけではなく、他国の情報も忖度忖度で入手している。忖度しないと出入り禁止になるだろうし、自らのパワーでは取材は無理。アメリカからも反トランプ陣営の情報をメインに入手するだけ。我々日本人はそのようなフィルターのかかった情報のみを真実と信じている。

さてジャーナリストも同様で全てを取材するわけにはいかないので、他人様のデータを頂くことがメインのジャーナリストも存在する。引用資料として明記すればいいのだが、それを省略(隠す)するがゆえに黙って引用された側は堪忍袋の尾が切れる。具体的にいうと、当時の新聞から貴重な記録を得たとする。その記録をベースにいろんな論説を考えた本を出版したとする。手抜きジャーナリストは本来ならその本を引用資料として紹介すべきだが、いきなり新聞の記録を出していかにも自分の探した資料と言わんばかりにそれを公開(本として出版)するケースがあるようだ。

この新聞を探した人の一人が水間さんだ。明らかに水間さんの撮った写真こみで無断で引用するから怒っている。当然だと思う。引用資料に組み込むとか斷るなどして了解を得るべきだろう。水間さんの怒りを知って、ジャーナリストもピンキリであることを初めて意識した。

安易な売れっ子評論家・ジャーナリストの正体を見たりと思った。彼らは時間がないがゆえに借用が多そう。

結論を言えば、まずジャーナリストは情報源は明確にすべきに尽きる。そもそも本も書けないようなレベルの人はテレビ(視聴者は多くかつ選べないケースが多い)で発言する資格なしでしょう。YouTubeなどにネットなら出演はよし(いい加減さは視聴者が判断できるだろう)としても引用した時はお礼を言うべきだ。

以上、情報源をネタに考えてみた。

水間さんの情報を見ると日本のマスコミネタは世界で通用しているネタとずれていると改めて(以前から指摘はしてきた)言わざるを得ない。アメリカのC国からの帰国命令の存在などは典型的事例だ。日本は逆に企業再開の要請で再度C国に入国しようとしている。他国の対応に比しずれずれだ。

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高橋さんの2ピークカーブの最新版; 高橋さんは都知事の対応が大阪に比し、1週間遅いので批判的だが、先に紹介した水間さんは都知事を評価している。わたしの好きな人たちの評価が相反しているから困ったものです。

アメリカで死者数が増えています。これはC国の死者数も半端でなかったことを示しています。
  

Posted by まめちるたろう at 04:53Comments(0)ネットマスメディア