2020年03月21日
不景気からの脱出


2020.3.20 景気対策・左ー高橋さん 右ー玉木さん 虎ノ門ニュースより抜粋
昨日の記事で紹介した高橋洋一さんの不景気打開策を再度取り上げる。
写真は高橋さんの対応策と玉木さん(国民民主)の対応策。違いは金融政策の有無に尽きる。金融政策がないと円高になるから。ドル発行分に相当する円を発行しましょうということ。
80兆円については一部は財政支援だが、他は公共投資特に災害対応がBESTのはず(藤井聡さんの持論)。
高橋さんに言わせると安倍さんは分かっているが、周囲の説得ができずできない、ということのようだ。味方は自民・若手と西田さんくらいなのかな。野党は消費税減税はOKだ。金融政策にYESというかどうかは?だが、財務省を敵に回せるかどうか。
言うまでもないですが、日本はこれでも滅びません。むしろ無策なら滅びる。また、ハイパーインフレ(過度のインフレ)にはなりません。適当なインフレ気味はデフレ脱出のいい機会。財務省はデフレ志向ゆえ彼らに依存はX。
以上は恐らくIMF(財務省の息あり)以外の世界も望んでいること。なぜなら自分たち(アメリカやイギリスなど)のやっていることと同じだから。
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昨日の図表で当初香港は間違いで台湾と思っていた。ところが実数で比較すると、台湾が100以下故、表には載らないことにあとで気づいた。台湾はSARSの経験から得体不明のコロナへの対応策ができているのでしょう。もちろん、反C国の政治体制も幸いだったことは間違いない。親日国でありながら入国制限をするなど立派な対応です。日本の当初の対応と対照的。
そうは言っても日本の民度も大したもんです。今後の展開次第では民度評価もひっ切り替えるかもしれませんが、現時点では立派です。