2020年06月27日

お隣の国の話題


2020.6.25 比叡山延暦寺・横川中堂

お隣の国と言っても大きなお隣の国のお話。小さなお隣の国は繰り返しの話題が多いので新鮮味がなく、かつ、そもそも国の存続がかかっているという雰囲気がないという不思議な国だ。

大きな国の話題で今最もネットを賑わしているのが三峡ダムの状況だ。決壊したら数億人の命に関わるのに、大丈夫という政府発表通り何も策が取られていない。もし決壊したら避難民の人数が日本の人口を超える数ゆえ、日本自体がどうなるのかも全く読めないし、日本政府も避難民のことは全く眼中にない。もちろん、何も起きなかったら幸いであることは言うまでもない。

ネットで記事のタイトルを追っていると、なぜか幸福**党の記事に出会う。彼らは必ずしも政党を謳っていないので、わざわざ検索で調べてようやくわかる。彼らはよく勉強していると思う。別の言い方をすれば、そういう時間をとる余裕とか人材を揃えているのかもしれない。

今回取り上げたのは千人計画北海道の食材の買い占めのこと。

千人計画はすでに何かも取り上げてきた話題だが、わかりやすく説明している。怖いのは日本の科学者については法的規制もないのでフリーだということ。発言内容からして、候補は列挙できるが、実態は不明。政府はようやく届けるような規則を作ったようだが、アメリカより対策が数段遅れている。

北海道の食材の買い占めは悲劇だ。土地の買い占めは進行中ゆえ、あとは食べ物も確保ということでしょう。もともと食料の自給率が35%くらいなのにさらに減らすべく輸出するか、という非常に馬鹿げたことが起きている。農家にとっては高く買ってもらえるので嬉しいのでしょう。結局は農業の保護政策を破壊してきたことが一因でしょう。グローバリズム・規制改革の名の下に農協の破壊をしてきたわけだから、自分たちのとった道の正否が問われる。

規制改革という綺麗な言葉で、農業、土木業、製造業を破壊してきた結果で、一体誰が利益を挙げたのか。派遣を増やした結果が社員の実質賃金低下を招いていないか。伝統ある日本的経営はどこに行ったのか。
  

Posted by まめちるたろう at 04:14Comments(0)ネット世界の動き