2019年11月22日
京都の紅葉を求めて

2019.11.20 京都・大徳寺
京都駅周辺の散策(ウオーキングが主たる目的で、観光地がターゲット)が終わり、次のターゲットを探す。まずはJRで便利な二条城。その後、地下鉄で北大路に行き、植物園と大徳寺と決めた。
二条城は初めてかどうか定かではない。行ったような気もするが、1030円というチケットに全く記憶がない。本丸は工事中ゆえ入れず。
関心事は景色ゆえ二の丸御殿はざっと見て庭園に関心を持って廻る。紅葉目当てでは残念ながらずれているように思えた。庭園自体は見事だが、紅葉という点では清流園が幾分良さそう。
北大路で昼食をとり、午後の部の開始。歩いて大徳寺に行く。
大徳寺は24の塔頭(たっちゅう)を持つ禅宗の寺院。塔頭は弟子が師を敬って建てた小院。ほとんどわからない私はひたすら、うろうろと紅葉を求めて歩くだけ。所々で見応えのある紅葉に出会す。こじんまりしていて雰囲気もいい。さすがに紅葉の綺麗なところは門のところで参拝料が必要。私は全て門の外から紅葉を拝んできただけ。
疲れたので植物園に行く元気もなく、バスで北大路に戻り地下鉄で京都に。植物園は半日は必要ゆえ次の機会に。
いい悪いは別にして、紅葉がメイン、参拝などはサブとして2箇所廻りました。いい経験です。二条城周辺の交通の便も理解した。大徳寺は塔頭を持つ寺院ゆえ、通常の寺とは違うことを理解していないと戸惑ってしまう。
2019年11月13日
作品の展示

2019.11.11 湖東・太郎坊宮
会社(工場)の施設の一角を借りてOBの作品展を年に2回程度実施している。
写真、絵画、陶芸、その他いろんな作品が20点以上集まってくる。写真展の一角に私の写真もあることになる。
今回は2点ともブログで使ったもので、北琵琶湖でハスと竹生島を入れたもの(8月)と万博記念公園の日本庭園で撮ったツワブキ(11月)。
自己満足型の写真ゆえ、出展できたことに大満足している幸せなおじさんです。
以前は写真の色目にもこだわり、幾分黄みがかっているから色目の調整したりとか、なんとか納得のいく作品という姿勢を持っていたが、今はそれもなくなり、プリントアウトされた作品に素直の満足している。こだわることで成果が出るならいいが、所詮は自己満足タイプゆえ無駄なこだわりに過ぎない。
もう一つ変化があった。それは人間の存在。以前は自然相手に撮っていたが、今は人間込みの写真に面白さを感ずる。いいように言えば自然と人間の調和かな。
人の存在を示すことで自然のよさが撮れるように思う。但し、今回の作品には人は入っていない。また、人だけを撮れるような域には程遠い。
2019年09月27日
秋のお花の鑑賞ハイク

2019.9.25 比叡山・アケボノソウ
9/25比叡山にお花の鑑賞に行く。
出会った花はアケボノソウ以外では、ミカエリソウ、ヒガンバナ、ジャコウソウ、ダイモンジソウ、ヒヨドリソウ、ツルニンジン、オタカラコウなど。フシグロセンノウもあったが、花の終わりでした。
フシグロセンノウは10年以上前だったと思うが、比叡山にあるとは知らないのでわざわざ伊吹山麓の五色の滝まで行った。初めてのフシグロサンノウゆえ、あの独特のオレンジ色に感激したものです。
メインはアケボノソウだったのですが、どうも減ってきているみたいです。写真のように花は大きくはなく微妙な色をもつが、50cmくらいの背丈を持つ故、可憐な花とは言いにくい。
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即位の礼の儀式が「違憲」
昨日のサンケイの記事だ。いうまでもなく違憲という記事はあのA新聞。
戦後GHQが「天皇を残す」と決めたのは、もし、天皇を否定したら日本人はなにをするかわからないという危機感からでしょう。当然憲法にもそれを反映させたはず(私の思い)。従って、儀式が違憲というなら、違憲でないように憲法を変えるのが本来の筋でしょう。なのに、A新聞にとっては天皇は認めたくない存在なのでしょう。お隣の味方をするし、天皇はいらない、とは思い切りA新聞の正体を出している、日本の敵の新聞です。
テレビでは放送されない災害発生地での1幕 どう思うかはそれぞれの人の思い。
2019年09月18日
舞鶴車旅

2019.9.17 空山展望広場から日本海ー成生岬と毛島
舞鶴車旅(空山展望広場と天橋立) 朝6:30発 16時帰宅。 距離 350Km。
下見とネットでの下調べですんなり「空山展望広場」に着く。樹木の成長もあり見晴らしは悪くなっていると思えた。
空山展望広場はエンゼルラインとかレインボーラインに比べるとマイナーなコースにある展望台。三浜展望広場はネット情報通り通行不可であった。
なお、空山展望広場へは東から進み西に抜けたが、現場の標識をみると通常ルートは西からのピストンのようです。広場から東は危険な道路という標識があった。ーーー 草ぼうぼうで道路に覆いかぶさっている状態、倒木や落石があるわけではない。
その後、天橋立に行くため「道の駅 海の京都 宮津」に立ち寄り、天橋立につき駐車場とか鑑賞の仕方の講釈を受けたが、結論的にはまずはビューランドで眺め、歩いて対岸に渡り笠松公園から再び見て、歩いて戻るコースが良さそうなので2Hrは取りたいと思う。このため今回は中止して、「天橋立・雪舟観展望休憩所」から観て満足することにした。残念ながら低い位置からの鑑賞ゆえ「雪舟 天橋立図」とは幾分異なる。今回はこれで無理に満足することに。
適当に時間も経過したので「赤れんがパーク」の外観のみざっと見て、青葉山の北側(半島先端)の日引の棚田は次回まわしに。
以前に爪割の滝や若狭姫神社・若狭彦神社(古事記の山彦・海彦)、熊川宿などのネタは紹介した。棚田が残ってしまったが若狭編もこれで完了。
天橋立は宮津市ゆえ京丹後と舞鶴の間、舞鶴ではない。例によって、現地で初めて気付く、いつものパターン。さあ、次回の計画は??
京丹後メインにすると京都縦貫道ゆえ京都からのスタートとなる。
2019年09月14日
若狭車旅

2019.9.13 舞鶴クレインブリッジ
主たる目的は青葉山の登山口の確認、ついでに高浜町と舞鶴市周辺を車でウロウロ。
朝8時出発で帰宅が15時30分ゆえ7.5Hrと比較的長い車旅でした。
青葉山の登山口については中山寺周辺の道路からあることを確認。
天橋立まで行けそうだが、無理せず手前の舞鶴親海公園に向かう。この時に目立つ舞鶴クレインブリッジを通過する。公園には大きな船があることと釣り人が多いことくらいだが、初めて来たものにとっては公園の周辺の地図の存在が役に立つ。高いところに展望台があるとのことゆえ、三浜展望広場を目指す。車で行ける道があったが生憎通行止め。もう一つの空山展望広場を目指すが、例によって道を間違えたため途中で断念。帰宅後ネットで確認すると空山展望広場は通行止めはなく行けそう。
山の場合はGPSに事前にポイントを入れてくるのでミスはすぐに気づく。が、車の場合は体に負担はないし、今回のように事前チェックなしゆえ気づくのが遅い。
近々天橋立と空山展望広場に絞って行くつもり。
青葉山の登山口以外は全く予定になかったんでいい加減な車旅でした。一般道をゆったり行く車旅も楽しい。山旅の頻度を減らしているのでこの機会に若狭と舞鶴を満喫しよう。
2019年08月28日
京都駅周辺の観光地

2019.8.26 京都・渉成園
山に行けないのでいろんなひずみが出てくる。
その一つがJRの回数券、期限切れ間近なのに数枚残っている。ここで思いついたのが、京都駅周辺の散策。
当たり前かもしれないが、京都の山に近いところは何回も行っている。東山、北山、西山、伏見方面、船岡山などの丘周辺。
ところが、京都駅周辺にはとんと縁がない。そこで2回ほどの京都周辺ウオーキングを企画。
今回は京都駅ー梅小路公園ー京都鉄道博物館ー西本願寺ー東本願寺ー渉成園ー京都駅というコース。
梅小路公園と鉄道博物館はJRから眺めていて、いつか行きたいなと思っていた場所、東本願寺は烏丸通りをバスから眺めていたところ、渉成園は山友から一度は行くべきと聞いていた場所。
梅小路公園は京都駅の近くにあり、散歩にはもってこいの場所、日陰もあり駅周辺の京都市民にはいい場所でしょう。有料で入園できる庭もあり、いいのでは。鉄道博物館も入館を予定していたが、入館料が高いので周囲をうろうろして入館したつもり。
西本願寺と東本願寺はそれぞれ浄土真宗の本願寺派と大谷派の本山、改めて建物の大きさにびっくりです。
渉成園は本来なら桜や水蓮、新緑、紅葉の時期がベストなのでしょう。今の季節では遅咲きの白い水蓮が数輪だけ。でも橋や池の雰囲気は良かったと思います。途中でカメラのバッテリーの交換が必要となったが、バッテリーが膨らんでいて交換作業に大いに手間取る。
バッテリーの膨らみについては予備知識があったのであたふたはしなかったが、安価購入のバッテリーは要注意ということを改めて思う。以前はあまり経験はなかったと思うが、異常な暑さの所為でしょうか。
次回の回数券消化ウオークは三十三間堂・国立博物館周辺の散策です。
2019年08月10日
花火と私

2019.8.8 琵琶湖花火ー 色が綺麗 シャッター4秒(但し、シーンの自動設定利用)
花火との出会いは当然ながら田舎・神通川の花火大会だった。川幅もそれほどないので小さな花火だったのでしょう。
大阪に住んで結婚してから、大阪のいくつかの花火大会に出向いたと記憶。淀川とか弁天さんとか猪名川などが浮かぶ。
滋賀に移ってから琵琶湖花火と出会ったのだろう。当時は景気が良かったのか、何ヶ所からも打ち上げ、豪華だったと思う。
10号玉もこの辺りで知ったのかもしれない。北琵琶湖にも1回行ったことがある。
京都宇治川の花火にも行った。小さかったと思う。今は開催がなくなったと聞く。
北関東に出向してから大きな花火大会と出会う。小山、渡良瀬など。20号玉とも出会う。大きさよりも音の低さが印象的だった。30号玉とも出会ったが、場所は覚えていない。北関東に住んでいたので東北の花火にも行った。大曲が代表的。大会提供の花火は確かにすごい。でも交通費は大いにかかったことが頭にある。
他の花火大会にも行きたいと思うが、混雑や宿泊を考えるとファイトが萎える。
私の場合は花火の魅力はまず音の響だろう。もちろん目の前の花火の凄さに感動するが、音がなければ興奮しないだろう。従って、遠くの花火、テレビの花火には無感動に等しい。10号と20号は音が違う。20号はなぜか距離をとって上げるので大きさは実感できないが、音の重々しさは違う。
今年の琵琶湖花火は去年と異なり、山から見ようと思い立った。昼間に下見までして良しと意気込んだが、実際は周辺を歩く人の流れで寺の境内に行ってしまった。山から見たという意味では同じゆえ、良かったと思う。風があり、かつ風向きが良かったのでしょう、すっきりとした花火を楽しむことができました。
失敗は去年同様、三脚の活用がだめ。去年は1本足、今年は3本足だったが、狭いスペースで後方(前方の頭が気になる)での撮影のため、ふらつきのある3本足(高い位置にするため)となったようです。加えて、操作ミス(設定ミス)の可能性、手押しシャッターなどいろいろ不具合があったと思う。花火の後の夜景撮影の結果も最悪だったので、来年は事前にチェック(操作慣れ)が必要と痛感。
2019年08月07日
東近江市のハス

2019.8.15 東近江市・浄国寺とハス池
先週の読売の記事で東近江市の上麻生町のハスを取り上げていたことを家内より聞く。
膝に不安があり、山に行けないものにとっては最適のドライブコースとなる。
なんとかして上麻生町のバス停に着くが、ハスの場所の情報はない。住宅地図があり、そこに浄国寺のため池という表示を見つけ、そこしかないと判断。結果的には正解。
長浜のハスの数十分の一のスケール。新聞に紹介されたためか1組の観光客はいた。小さなハスの池だが、地元の人にとっては貴重なハスのはず。
写真を数枚撮って退散する。このあたりは初めてだが、途中に雪見山があり、途中までの道は実績ありと思いながら運転していた。
烏丸半島のハスはまだ復活していない。滋賀県にどのくらいのハスが生育しているかは知らないが、長浜の奥びわスポーツの森と道の駅・湖北みずとりステーションの間の池や琵琶湖はハスが楽しめる。ハス池付近では愛知県の車に多く出会ったと記憶、愛知県以外県外車は少なかったと思う。東近江市のハス池はそれに比べると小さい。
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お隣の国の人は国家存亡の危機なのに、「日本製品や部品の不買(消費を抑えるわけだから景気も悪化)とか呑気にいってるなー」と人ごとのように思っていたのだが、よくよく考えると日本も程度の差はあれ、国家存亡の危機といってもいいのでしょう。
なぜなら20年間のデフレで経済成長していないのだから。就職率は高いことを好景気と思ってはいけない。低賃金労働に甘んじているに過ぎない。企業は先行き不透明から内部留保でお金を貯め外には出さないから、景気が良くなるはずがない。お金を使って(投資など)こそ景気回復と言えるが、貯めているだけ。庶民も同じ、貯金している(もしくは貯金の余裕すらない)だけで使わない。
実質賃金が上昇していないとか、経済成長していないとか、なぜ問題にならないのだろう。先日のチャンネル桜の討論会でも日本は滅亡する国に入っている。どんどん消費を抑えているわけだから、公共事業の対象物件はどんどん老朽化する。高速道路、橋、トンネル、ダムなど対象は多い。ここで津波、地震、台風などくれば、弱いところが壊れるでしょう。100兆の投資を惜しんで1000兆の被害はありうる。投資すれば、被災者が100人で済んだのに投資がないために1000人に広がることはありうる。
こんな状況で消費税アップ、アップによる対応策を考えるということは、先が読めているということなのになぜアップか、理解できない。国債を発行して投資しないと日本は潰れる。子孫に負債を残さない(これは嘘)レベルではない、国がなくなる(日本は成長していないのに他国は成長ということは吸収されるということー企業に同じ)。
2019年08月05日
北琵琶湖車旅

2019.8.4 長浜ー蓮と竹生島
8/1はタイトルの北琵琶湖周回のつもりが、湖西(琵琶湖大橋からマキノあたり)で終わってしまったので、昨日は2回目。9月の初めにはこのパジェロミニともお別れゆえ、「さよならパジェロミニ車旅」も兼ねている。
琵琶湖大橋から琵琶湖沿いに北進し、湖北・海津大崎を経てマキノ経由で琵琶湖大橋に戻る。
日曜ゆえ、朝早く出発したが適当に混んでいる。水泳客、ボートに乗る人、釣り人が目立つ。今回は湖沿いゆえ、特に釣り人の行動範囲にびっくりする。ちょっとしたスペースに車を止め、釣竿1本でウロウロしている。
湖岸沿いを走っていて、パーキングが意外にないことやその少ないパーキングもあまり手入れされていないことに気づく。いつもならトイレを借りるだけだが、今回はできるだけウロウロさせてもらったので、手入れ状態なども観察できた。
今回見応えがあったのが、長浜のさざなみ街道沿いの蓮の池、数年前にも観察に来たことを思い出した。満開の時期は過ぎたようだが、まだまだ楽しめそう。このあたりは浮島が多く、かつ竹生島も目の前ゆえ大いに目を楽しませてくれる。ーー 写真はこの辺り
昼くらいには白髭神社あたりであったが、早くも渋滞しそうなくらいに車が多く見られた。当分は土日は当然としても平日にも渋滞が見られるでしょう。8月の終わりまで午後は車を避ける(琵琶湖大橋、白髭神社)のが賢明でしょう。
2019年07月27日
琵琶湖の良さ

2019.7.25 琵琶湖岸・湖西
ブログに使う写真がなくなってきたので、湖西の湖岸に車で出かけた。
なんとか園地とかなんとか池で写真を撮った。好きな景色は湖を被さるような樹木や浮島や半島のような出っ張り。
北琵琶湖半周のつもりだったが、湖西のみで結構な枚数取れたのでいいかと妥協し帰宅。
琵琶湖の良さは人によって違うだろう。比良を背景にした湖、島の存在、鮒寿司のような食べ物、朝陽の綺麗さ、船の旅、一周サイクリング、水泳、ボート、キャンプなど挙げればきりがない。私は先に挙げたような景色が好きだ。
湖岸の景色は湖独特と思う。これまで多くの湖と出会ってきたが、頻度からして印象に残るのは、猪苗代湖、尾瀬沼、中禅寺湖だろう。北関東の湖は出向中に何回も訪れた場所。いずれも山を持つ。磐梯山、燧、男体山だ。山から見ろしても堪らない湖だった。共通して言えるのは湖岸の樹木との調和の美しさ。
話題を戻して、琵琶湖は日本一の大きさを持つはゆえに色んな景色を持つと言える。背景の山も滋賀の県境の山が全て該当するので飽きない。湖西の山の比良・マキノの山、伊吹を含めた鈴鹿の山、三上山のような湖東の低山、音羽山のような湖南の山、比叡山のような湖西と湖南をつなぐ山、これらの山はいずれも琵琶湖が見える、あるいは琵琶湖から見える山だ。冬は山によっては白くなる。山から見える琵琶湖はどの山から見ているかによって湖の見える部分が違う。琵琶湖は大きいがゆえにいくつもの顔を持っていることになる。
最近人気の出ている琵琶湖テラスは琵琶湖なしではあり得ない。