2019年07月16日

「奇跡の経済教室」を読んで その2

「奇跡の経済教室」を読んで その2
2019.7.14 「奇跡の経済教室 P117」 日本の債務残高ー財務省の宣伝

昨日の記事の不足分を補いたいと思う。

子孫へのツケのお話です。第7章ー税金は何のためにある? に詳細記載されている。

まず、日本の破産に絡み、政府の返済能力について
借金の返済に必要な通貨は政府(中央政府と中央銀行)が発行できるので返済能力は問題なし。自国通貨たての国債も返済不能はあり得ない。

「国債は将来世代へのツケー国債の償還の財源は将来世代の税金」
国債の償還期限が来たら新規に国債を発行して、同額の国債の償還を行う「借り換え」を永久に続けるー税は使わない
ほとんどの先進国において国家予算に国債の利払い費は含めているが、償還費を含めていない。ー日本はなぜか償還費を含めている?

まとめ
①財政赤字の制約となるのは民間部門の貯蓄ではない(財政赤字はそれと同額の民間貯蓄を創出するから)
②財政赤字の制約となるのは政府の返済能力でもない(政府には通貨発行権があるから)
③財政赤字の制約を決めるのはインフレ率である。インフレになりすぎたら財政赤字を拡大してはならない

要は財政赤字も上限があるということ。

財務省や学者、マスコミは冒頭の図を活用して財政赤字が大きいと騒いでいるがインフレになっていないので更に財政赤字を大きくすべし(デフレ対策)というのが本の筆者の結論。

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ネットでお隣の国の街頭の若い人たちの日韓関係の意見を聞いていた。
歴史認識は置いといて仲良くしてほしいが大半であった。隣の国の置かれた状況を理解しているとは思えない呑気な返答であった。マスコミが支配しているゆえ仕方ないとは思うが。一方、ネット民は段々状況がわかってきた連中と日本とんでもない派と二つあるようです。

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昨日の山行で膝痛が顕在化、今月の山行は不参加ということで本日より交渉開始です。

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Posted by まめちるたろう at 03:32│Comments(0)エコノミー
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