2019年05月10日

植物同定の難しさ

植物同定の難しさ 植物同定の難しさ
左がヤマウルシ 右がヤマハゼと思う。
理由; 側脈の数は明らかに右の写真が多い、左の写真はまだ若葉ゆえわかりにくいが、左の方の葉が丸っぽい、右の葉は成長して大きくなりそう  ---------- 以上、わたしの素人判定
(できれば引用した資料をみてください。側脈と丸い葉などのきれいな写真があります)


昨日の話題で少し触れたヤマハゼとヤマウルシの相違点につき、文に誤りがあり相違点の説明部分を早速削除した。

HP掲載用の写真の説明のため整理してみると、記憶に残る相違点の内容と撮った写真を比べると、どう見ても合わない。

結局ネットで調べてみた。面白いことに記事により記載内容は一部は同じだが、違う部分もある。
要は人によって、注目しているところが違うということでしょう。

まず、はっきりしたいのは、現場で聞いた話について。
聞き手は全てを聞いているわけではない。自分に理解できることのみを覚えている。
特に理解できない単語(例えば側脈につき説明があったとしても知らない単語ーネットで知った単語)は頭に残るはずがない。
今回のケースでは葉の周りがギザギザのものがヤマウルシであり、ギザギザのないものがヤマハゼとのみ記憶してきた。
ところが、このギザギザは幼木に当てはまるようであり、成木では違うことが調べてわかった。
恐らく説明者は幼木と言っているのに、聞く側は全く聞き流している。

今、手元に3種の資料がある。
A「樹木見分けるポイント図鑑」ー林弥栄・総監修ー講談社  ヤマウルシ ハゼノキ ヤマハゼ
B 葉と枝による樹木検索図鑑 ハゼノキ ヤマハゼ ウルシ ヤマウルシ
C ウルシ属植物の区別点 ツタウルシ ヌルデ ヤマウルシ ハゼノキ ヤマハゼ

それぞれ、恐らく権威のある資料だと思われるが、
私がこれはいいと思ったのが、側脈の数(ヤマウルシは10対くらい、ヤマハゼは20対と多い)と小葉のつき方(ヤマウルシは下部(主枝)にいくほど小さく丸みを帯びる)の二つ。Bの資料がわかりやすかった。後の違いは私には理解困難。

写真は事前知識ゼロで撮っているので、撮るポイントもわかっていない写真ゆえ、ご容赦。他人の写真を利用したいが著作権もからむので遠慮しています。

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Posted by まめちるたろう at 07:13│Comments(0)カメラ好きなこと
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