2019年01月12日
教科書検定(二つの実例)

2019.1.11 伏見の里 ロウバイ
竹田恒泰さんの中学校の歴史教科書が不合格となった。
神話が長い(4割)、近現代が長い(4割)など偏りが問題と指摘されたが、修正に応じなかったので不合格になったということ。
この経緯については今春に検定不合格図書として出版されるようです。興味があります。
冒頭のYouTubeで詳細に報告していましたが、対比できる教科書も紹介しています。
学び舎の「人間の歴史」という中学校の教科書で検定済みのもの。有名国立大学付属中学校や私立など40校弱で採用されているようです。
この教科書は以前に紹介した「新しい歴史教科書」に対抗して作られたとの情報(別の記事)もある。執筆陣は学校の先生とのことですが日教*(推定)ということでしょう。少し内容を聞きましたが、西暦のみの記載(明治など元号の記載なし、天皇無視)、日本国が見えないくらいの存在、お隣の国あっての日本という記載、日本での遺跡の存在の無視などなどとんでもない教科書のようですが、検定済みゆえ、有名校で採用。記憶では有名予備校も使っていたはず(別の記事)。
「日本国紀」を執筆した百田さんや編集担当の有本さんが、この「人間の歴史」をみて気分が悪くなったという本のはず(記憶?)。
ケントさんはアメリカでは学校の授業で歴史を学びアメリカが好きになったとのこと、大人になってからアメリカその他ののいろんな歴史も学んでいったと聞いたことがある。私は納得。
色々な記憶ベースの記載となったが、この教科書(学び舎)のことに間違いはないと思う。日本をバカにする教科書をわざわざ出版する先生たちの生きがい(子供達に自虐思想を形成させること?)はなんなのでしょう。どんな思いで臨終を迎えるのでしょうか。