2018年10月20日
日本の歴史を振り返る その7


福沢諭吉の「脱亜論」 文中に塗りつぶしがありますが推量ください
再び「目からウロコの日本の歴史」です。今は10章の後半を視聴中です。今回の話題は10章5話 「ハリネズミに近づくな「脱亜論」」。
以下「新しい歴史教科書」のコラム欄からの引用もしています。
福沢諭吉さんは「学問のすすめ」の発表した啓蒙思想家。さすがいいことを言っています。昔習ったはずだが、記憶はない。
「独立の気力なきものは、恥ずべき時に恥じず、論ずべき時に論ぜず、人さえ見ればただ腰を屈する。国内のことならばそれで良いとしても、今外国と交わるの日においては、一人の損失、一人の恥辱では済まない。それは一国の損失、一国の恥辱である。」ーーー 西洋列強との付き合い方
素晴らしい言葉です。外交を担当する官僚に聞かせてあげたい。慰安*など、いずれも官僚の対応のまずさです。与野党にも該当する方が多数でしょう。
「脱亜論」は画像の通りですが、現状とほとんどおなじです。よって歴史は繰り返しています。どこでストップするかです。ネットを見始めた頃、「関わらないのがBEST」という表現を見ました。まさに「脱亜論」でした。
残念ながら、結局は関わりを持ち、日清戦争などに進展します。
さて、今はどうする。「脱亜論」では拉致問題が解決しないので、その解決のみを念頭に置いた必要最低限の北対応が必須でしょう。