2018年10月14日
日本の歴史を振り返る その5

2018.10.13 ザビエルの日本人観
「目からウロコの日本の歴史」の視聴も8章の江戸時代となってきた。これまで10/5をスタートに7 8 10日と4回取り上げてきたので、「その5」とした。
写真のように7章4話にあったザビエルの日本人観は日本人が他民族に比し優れていることを示している。外人であるがゆえに後半の特徴の捉え方も的を得ているのでしょう。
小名木さんは独特の視点で解説されているので、本当に興味を持って視聴できます。忘れてしまいそうゆえ毎回分の要点を忘備録としたいところだが、ダラダラと続けるのも不本意ゆえ、印象に残ったもののみ記載。
以前に元寇の対馬侵攻の悲惨な出来事を紹介しましたが、今回は日本人奴隷のお話です。
南蛮貿易で鉄砲と火薬を購入していたのですが、鉄砲は即、日本で真似て作ったようですが、火薬については作り方がわからず、火薬1杯につき、日本人女性50人で交換していたとのこと。もし10杯なら500人ゆえ大変なことです。日本人女性はよく働くので市場(スペイン?)でも高値で取引されたとのこと。その後、これは「いかん」ということで火薬の作り方を急ぎマスターしたようです。元寇の出来事も今回のケースも事実として受け止め、今後あってはならないと思うしかないです。
このような事実は確かに教科書では教えにくいと思う。それゆえ、大人になるまでに歴史に関心を持ち、裏も含め自分で学ばねばならない。これまでの自分の歴史への関心の薄さに遅すぎますが大いに反省する。他国の人は歴史を学び、自国の良さ強さ(植民地での奴隷の扱いも含め)を知って自国のために働くというサイクルができているのでしょう。
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キャスターの神谷さんがいう、いろんな歴史の捉え方がある。このシリーズは小名木さんの解釈だ。この番組CGSはいろんな説を放映することが使命であり、視聴者が最終的に判断してほしい。8章10話での神谷さんの発言を私の理解で記載。
小名木さんは皇室史観と言っていい。でも新鮮ですっきりと理解できる。バックデータの裏付けがあれば文句ない。でも教科書は明らかに適当に記録が削除されある意図で構成されていると断言できる。