2017年12月24日

日本の戦後教育

日本の戦後教育
2017.12.19   腹ばいポーズ

最近、正論の1月号を買った(そろそろ2月号です)。表紙の『K国の自壊」とか「大研究ー枝野**ー論」のタイトルに釣られてしまった。

この本の中で「国士舘大学100周年記念事業ー東京裁判シンポジウム」なる特集があり、その記事の一つに「GHQに葬られた日本の武道」(高橋史朗)があった。骨子はGHQとコミンテルンが手を組んで日本人の解析をして、占領政策に反映する方策を決めたというもの。

以下、講演内容からの独断の抜粋ーーーーーー
日本を戦争に駆り立てた日本精神の核は「神道と武士道と皇道」と結論づけて教育内容を決めている。

具体的には、文部省がGHQの指導のもと作成した「新教育指針」に記載された日本国民の欠点は
1:日本にはまだ十分に新しくなりきれず旧いものが残っている。
2:日本国民は人間、人格、個性を充分に尊重しない。
3:日本国民は批判的精神に乏しく権威に盲従しやすい。
4:日本国民は合理的精神に乏しく科学的水準が低い。
5:日本国民は独りよがりで大らかな態度が少ない。

このことから「戦争の責任は国民全体が負うべきであり、国民は世界に向かって深くその罪を謝するところがなければならない」が戦後教育の出発点。
ーーーーーーーー

ひどい欠点の指摘です。日本がアジア諸国を植民地とせず、むしろ独立に貢献し、K国に至っては併合することで国内同等の発展をさせた日本に対する評価が上記の通りであり、本当にびっくりです。要は日本が脅威(邪魔)ゆえ骨抜きにしたかったということでしょう。

にも関わらず、日本がここまで発展しているわけだから、日本がすごいパワーを持っていることを戦勝国が認めざるを得ず、今だに日本を警戒してるということでしょうか。相変わらず、日本を骨抜きにすることが自国の利に叶うがゆえに、例えば、世界各国にあるC国主導の慰安*像を撤去したくないという気持(事実がわかっていても)が少なからずあるのではなかろうか?

後段の感想は私の勝手な推論です。

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先日YouTubeのある記事で「東大生がいうには国を愛してるというと右*と看做される」という発言があったと報告。それはないと思うが、そう思われるのか。逆に日本を愛していない国会議員の存在が不思議。愛していない日本をどうするつもりなのか。


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Posted by まめちるたろう at 03:12│Comments(0)教育
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