2018年02月03日
車嫌いの克服ーー犬のケース

2018.2.2 湖北・奥びわスポーツの森での散歩
きのうはふたつの目的をもって湖北の車旅に出かけた。
ひとつはコハクチョウとのご対面、いまひとつは車嫌いな犬をなんとか普段通りの様子にさせよう、という2点。
車嫌いの犬は結構いるらしく、ネットの検索でもひっかかってくる。克服方法としては、車旅を楽しくせよということらしい。
琵琶湖大橋から東側の湖岸沿いに北上する。犬は家を出た途端に、早速舌を出し息遣いが荒い。気にはしながらもどんどん北上する。
昼食の時間帯になったこと、犬の様子がほとんど変わらない(動悸が激しいまま)ということから、「近江母の郷」で昼食とし、車からでて散歩しても様子に変化がないなら退散するかと決めた。
しかし、散歩をこなしたあとは意外にすっきりとした顔をし、動悸も収まっている。が、昼食に行こうとするとガタガタと騒ぎ出し、動悸も激しくなってきた。このままでは良くない(犬が楽しくない)との判断で弁当を買ってきて車内で食べることにした。犬もようやく落ち着いてきた。
犬の動悸や顔立ちもいいので車旅は続けることにした。但し、散歩タイムを休憩の度にとることにした。伊吹山を撮る休憩、コハクチョウを撮る休憩で雪の上で散歩させた。
車の中での様子に明らかな改善(おやつを食べるとか、舌出しがなくなったなど)が見られた。帰りは湖西方面から南に下ることにしたが、道中は幾分震えはあるものの睡眠の一歩手前状態で横たわっていた(以前は寝ようとしない)ようだ。
まだまだ経験を積む必要がありそうだが、舌出し、動悸の激しさは大幅に改善したといえる。散歩を取り入れることが楽しさとなり、琵琶湖大橋の北側を一周でき、概ね4.5Hrの車旅が無事完了しました。