2016年03月01日
GPSのこと

2016.2.24(水) 比叡山・みろく石仏
写真は比叡山最古の石仏と言われている釈迦堂の近くにある「みろく石仏」
前回の記事は話題が暗くてよくなかったので早めの切り替えを目論む。話題はGPS。
前回の記事はGPSでたとえたのだが、記事の発端の出来事は最近に本当に目の前で起きた出来事についてであった。ずばり記載してもいいのだが、他に迷惑がかかるとまずいので出来事は伏せたままにしておきます。
たとえに出したGPSからみでも実はいろんなことを経験しています。前回のGPSの記載相当のものは一杯あります。
GPSは2005年に購入し、現在は精度のアップした2代目となっている。実績で言えば、5mー10mくらいの誤差はでる。が、これは谷の道であって、障害のない平地では3m以下と思っています。したがって、たとえば谷道を通る場合、右岸から左岸に移るケースでも軌跡はいいかげんです。ずっと右岸のままは普通です。谷はいいかげんです。
山のグループではルート図を事前に配布される場合があります。ガイド役のひとつの力量が発揮される部分でもあります。ピンキリです。ひとつの事例、以前湖南の山の菩提寺山で地元のボランティアのひと(ガイド役?)と山で出会い、そのひとの実際に歩いたマップなるものを入手(大いに感謝)しました。GPSの記録ではなく、ご本人の手での記録です。止むおえないですが、やはり相当我流のルートです。
私の場合は実績のGPSの記録を事前配布マップにしています。また、実績軌跡をGPSに取り込んでガイドします。そのすごさの実例は次の通りです。案内役のAさんが歩けなくなり、ヘリでいなくなってしまうが、Aさんの持っていたGPSの軌跡でBさん達が無事下山。これは実話でありBさんはわたし、ルートは一般ルートではなくBさん達にとっては初めての道。
恥ずかしながら一時期、地図読みの勉強をしましたが、現在地特定が難しくギブアップしています。このため、わたしはGPSに全面的に頼っているということです。地図読みのできる方にとってはGPS云々はつまらない言い分でしょう。記事を無視してください。
結論としてはGPSのすごさ、GPSを持っていても使いきれてない(信用していない)がゆえに、わざわざ違うルートマップを示す不思議さ、こんなところです。
追記 --- 地図読みでできる方を考慮していない文面となっていたので一部修正しました。