2019年05月06日
山の書類整理

2019.5.5 作業部屋の本棚ーー 上2段が書類ファイル、下1段が本と地図
映画も見飽きた、ネットももういい、本を読んでいると眠くなる、パソコン作業も特にない、ということで作業部屋のゆったり椅子で物思いに耽る。
部屋を見渡すと、最近はほとんど見ないファイルが多いことに気づく。
これらのほとんどは山関連の書類だ。山の会報誌を処分するときに必要と思われるものをコピーしたとか、知人から会報誌を取り寄せてコピーさせてもらったり、駅で集めたガイド地図とか、ネットで集めた情報、図書館で借りた本のコピーなど。
普通なら既に実績のある場所なら不要ゆえ廃棄がBESTの選択と思うが、それに頼ってコースに行ったという場合もあり、思い出の書類に相当する。山の後輩に譲ることも考えたのかもしれない。残念ながらそういう後輩はいない。どう見ても廃棄の運命だ。
この結論は廃棄ということだ。踏ん切りがついた。近々やりましょう。これによりまだ行けていない山もはっきりする。
さて、これまではファイルの書類のことを話題にしたが、何冊かの本には非常にお世話になっている。紹介したい。意外にも有名な著名人の本がないが、図書館で借りた(ファイルにコピーがある)とご理解ください。
比叡山1000年の道を歩くーー竹内康之著ーーナカニシヤ出版ーー比叡山歩きのベースになった本
比叡山三塔諸堂沿革史ーー武 覚超著ーー叡山学院ーー比叡山古道歩きで参考にした本
琵琶湖周辺の山を歩くーー長宗清司著ーーサンライズ出版ーー山の機関紙に掲載されたものの集大成販
北近江の山歩きーー西 岳人著ーーサンライズ出版ーー琵琶湖の北の山のガイド本
滋賀県の山ーー山本武人等著ーー山と溪谷社ーー滋賀県の山紹介
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捨てがたい書類・でも行き場がないーーーー
会報誌はその組織がある限りは保存されると思うが、結局は維持されている事務局(ほとんどがボランティアと思う)の意気込みのみに依存。
書類の維持は場所を取るだけに実質無理。電子媒体にしたとしても一緒のこと。場所が不要なだけで管理者なり、事務局は必要。
例えば、金勝アルプスの手書きのマップがある。私も参考にしたマップだが、こんなマップも後々利用されなくなるかと思うと非常に残念なことだ。
私がそのマップを私のHPに残すことは可能(作者は分かっているので勿論名前入り)だが、先述の通りそのHPを維持できる保証はない。
このマップを担当の栗東市役所に送ったとしても、コースに責任は持てないので、処置に困るだろうことが予想できる。これも廃棄の運命だな。