2017年05月16日
GPSのこと

2017.5.14 余呉トレイル・東ヶ谷山 新緑を歩く
GPSについては数回取り上げてきた。タブレットのGPSの精度、山で使用しているGPSの精度、外人さんが使っているスマホGPSなどなど。
最近山で女性陣がスマホのGPSを活用しているのが目立ったきた。この分野で先端を行くおじさんたちがタブレットGPSを山で使いはじめ、それを見たスマホ持参の女性陣が我も我もと採用していったようです。無料ソフトゆえ魅力的です。
先端おじさん達は女性陣にGPSのことを説明することに大いに喜びを感じているのでしょう。
わたしもその一人になる予定だったが、タブレットGPSを山でトライして限界(精度が悪い)がわかったので使用することを止めた。この事情で使い切っていないので、初心者に説明することは無理と判断し評論家に回っている。
タブレットやスマホのGPSの精度が悪いと思っているのですが、わたしの購入したタブレットGPSの経験と「ヤマレコ」に掲載されているGPSの軌跡の数点からの勝手な評価です。もちろん値段からして高級精度は無理だろうという思いはあります。
山でスマホGPSを使うのは間違いなくいいことだと思います。気になる点は精度は理解してほしい(自分の持っているスマホの精度の良し悪し)こと。
また、ひとりで行くときは事前の準備が必須ということ。それは国土地理院の登山道は?部分が多いので、実績軌跡を調べるとともにポイントとなる点や軌跡はきっちりスマホに取り込んでおく必要がある。
以前紹介した、比叡山根本中堂で会った外人さん。坂本に下る道(本坂という)を聞いてきた。彼が持っていたのはスマホのGPSのみ。この道でいいと返事した。
逆にわたしより数段すごいひと、彼は山友のひとりだが、タブレットGPSで残雪の海外の山を踏破している。相当準備していったはず。彼はわたしにオフラインーカーナビを教えてくれたそのひと。タブレットGPSの大先輩です。
最近の山行で道をロスト(間違った道を行く)している。幾人かはGPSを持参しているし、地図読みできるひともいるのでいずれロストは気付くが、いかに早く気付くかは準備しだい。
もし、間違う恐れのあるポイントをGPSに取り込んでおけば、即気付くはず(進む方向で気付く)だが、ポイントを入れていないと、違う尾根をしばらく進んでやっとわかる。さて、わたしはどこまでやっていたでしょうか??