2015年07月25日
キツネノカミソリ・オオキツネノカミソリ

2015.7.24 能勢・妙見山のオオキツネノカミソリ
写真は去年の8月に小浜の久須夜ヶ岳に2回も行って見れなかったオオキツネノカミソリ。去年はその後大文字山の林道でキツネノカミソリとばったり出会った。
今回の山行の主たる目玉は「野間の大ケヤキ」だったのですが、新滝道で多くのオオキツネノカミソリと出会いました。久しく会っていないものにとっては新鮮な出会いであり、なんだこんなところに群落があるのかと本当にびっくりです。やはり適切な時期の山行が重要であることを再認識します。時期がはずれると出会いはなく、極端に言えば、死ぬまで知らなかったということになる。(無論、茎や葉で判定できるひとにはこのことはあてはまらない)
新滝道を登っていたときカメラマン(山頂の駐車場から下りてきたようです)とすれ違った。「キツネノカミソリですか」と聞いたら、どうもご本人の関心事は鳥の撮影だったようで「キツネノカミソリ」という単語は通じなかったようです。自分と同じ興味と決めつけてはダメです。
「野間の大ケヤキ」は大阪で1位、全国では4位とのこと、ケヤキの巨樹として本当にりっぱな木です。わたしは滋賀の巨樹は大体知っているつもりですが、「デカイ」の一言です。「野間の大ケヤキ」で有名なのはフクロウが子育ての巣を作って雛を育てているのを見れるということ。カメラマンが大勢くるらしいです。写真で見ましたがかわいい雛が写っていました。今回は巣立ったあとでフクロウはいませんでした。
Posted by まめちるたろう at 08:37│Comments(0)
│山