2020年12月29日
アメリカ情勢 12/29 第二報

2000.2月 奥日光・竜頭の滝
昨日、百田尚樹チャンネルにクマさんが出ていた。一部しか見ていないが、発言のなかで「アメリカ大統領選挙の動向はドラマのように刻々と変わり目が離せない(面白い)」があった。本当にそう思う。
本ブログでは直接大統領選挙に絡むものしか紹介していないが、例えば、先日のテキサスの爆破事故と前後して、ニューヨークにある投票用紙を印刷する工場で火災があったが、印刷機械はすでになかったとか、そのニューヨークから他州に運んだ運転手の家族がFBIに脅迫されたなどの細かな話は一切盛り込んでいない。これらまで含めると本当にドラマになりそうだ。
さて、先日、議決された案件2件をトランプさんが署名を拒否したことは報告した。そのうちの1件は新型コロナ対応の緊急予算が絡むので4つの条件付きでサインした。条件の中には、国民への支援金の増額、懸案の230条廃止の検討、議員手当の増額見直しなど、どさくさに紛れて変な内容を通過させようという議会の意図をストップさせる条件を入れ込んでいる。いずれ再選後、再吟味されるはず。
何が言いたいかというと、トランプさんという人はネット民がこれこれはおかしいと思う点につき、トランプさん自身も認識済みゆえ、メクラ判を押さずに突っ返すという点だ。日本ではなかなかこんなことはない。多数決で決まってしまう。総理が拒否権を持っていないということか。
本日も石川さんのワシントン報告が来た。第二報はそれを盛り込んで投稿する。報告骨子はC共寄り大学・企業への制裁開始、1/20にはふたつの発表(うち一つは新政府の樹立)など。