2020年11月23日
ミシガン州の選挙検査員の健闘 11/23 第二報

2020.11.21 坂本・日吉大社参道
これまでのアメリカ大統領選挙の話題ではマクロ的な説明に終始してきたが、前回はジョージア州の数え直しのまやかしに触れ、少しだけ具体的な説明を入れた。
今回は同じネタ元だが、ミシガン州の選挙検査員の話題だ。実は敵さんはこのパターンで弁護士を辞めさせてきたので、ミシガンが具体的な実例になる。
発端はデトロイトで登録者数より投票者数が多かった。このため検査員(共和党)2人は得票の認定を拒否した。これに対し、敵さんはマスコミを使い、脅迫・人種差別主義者呼ばわり・住所氏名の公開などを実施し、認定を迫った。細かな経緯はレポートを参照してもらうとして、結局は再度認定拒否をするに至った。期限切れが近いゆえ、議会で選挙人を選出することになるだろう。
以前にも報告したが、脅迫まがいのことは彼らの常套手段のようだ。このデトロイトの事例がネットで拡散しているので脅迫行動が大いに広まると思う。
これは一つの事例。今のアメリカは脅迫が公然とまかり通っていたようだ。未開地の選挙と同レベルだ。ネットニュースの大半はこれらの事実を受け入れて「民主主義を守る戦い」と称している。さらに裏には左さんもいるので「民主主義と共産主義の戦い」と言っている。
トランプ対バイデンの戦いではなくなっている。デモに参加している連中も「トランプ支持者でない」という人もいる。アメリカの既存の不正を正したいと願っている。敵さんは大手マスコミ、左さん、民主党、金ずるになっている金融資本家、一部の外国勢力だ。
今週にトランプ弁護団から極め付けのプランが出るらしい。事態がどう動くか予測できないが、敵さんが慌てふためくのは間違いないだろう。
日本のマスコミはコロナ報道に絞っているようだ。大統領選挙の話はあまりない。出たと思ったら、「トランプが選挙で敗訴」「弁護団が辞めた」「デモで小競り合い(実際はデモを邪魔する集団があるだけ)」「負けを認めないトランプ」「検査員が認定を承認(先のミシガンの例)」というバイデンよりの報道のみ健在。