2019年01月07日
世界・日本経済の行方

2019.1.6 愛宕山・凍てついた黒門
チャンネル桜で経済討論を見た。
【経済討論】日本と世界経済の行方 2019[桜H31/1/5]だ。
消費税アップがとんでもないというのも結論の一つだが、国土計画がないとか、日本の将来に関わることの不備が多く指摘されていた。
本当にどこで狂ってきたのでしょうか。
雑用をこなしながらのいい加減な視聴だが、「資本家が儲かりすぎ」だとか、「賃金が伸び悩み」とか「利益が出ているのにボーナスが悪い」とか結構過激というか、かつての組合の論調に近い。しかも、データベースゆえ、事実である。
不思議なのは野党からこういう論調が聞こえてこないこと。本来は労働者側ゆえ当然の主張と思うが何故、野党から出ないのだろう。
最近、本でも勉強しているので、よく理解できていると思っているのだが、科学技術、インフラ(災害対応、新幹線、高速道路など)、安全保障、医療費などなど、全て後退している。原因は株主優遇などグローバリズムの蔓延(一言で言うなら、株主が儲かったら、日本がどうなっても関係ない、また、他所で儲けるからと言う風潮、海外の株主の意向優先)。
これを仕切っているのが財務省であり、政治がコントロールできていない。これで安倍政権批判となる。
働く人の味方になる政党がいないというのは、どういうことか。
この討論でも話題になったが、移民法案で野党が話題にしているのは移民の人権に関わることであり、日本の働く人の賃金のことが話題になっていない(少ない)らしい。
結局は今は自民党・公明党の与党と他の野党の対決では本来の意図する議論ができていない。いずれもグローバリズム系統同士の議論になっているからというのが結論。
日本を守る議論は期待できないのか。ネットの保守陣の大半は新しい政党(日本と日本で働く者を守る、反グローバリズム政党)を期待している。
反グローバリズムの与党が国、国体を守り、反グローバリズムの野党が働く人、国体を守るという理解だが、どうなのか。つまり国体を守ると言う視点では合致するはず。
Posted by まめちるたろう at 04:24│Comments(0)
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