2017年03月09日

野坂岳の山麓散歩

野坂岳の山麓散歩
2017.3.9 敦賀・野坂岳山麓・トチノキ地蔵400m位 近辺

本日は新雪の蛇谷ヶ峰を目指して自宅を出る。ところが途中峠や367号にほとんど雪が降った気配はない。高島のライブカメラでは雪ゼロだったが、マキノあたりでは降雪があったようなので期待していたが。朽木の道の駅で野坂岳に行くことに変更。

登山届もフイ、マップもムダ、GPSも蛇谷ヶ峰前提ゆえ、野坂岳のポイントは入力されていない。行き慣れた場所ゆえいいかと言い聞かせる。

303号も雪の気配なしだが、27号線沿いの雲谷山あたりは雪が降っていた雰囲気がある。

野坂岳の麓につき、除雪された「少年自然の家」までは順調に進んだが、いつもの駐車場への道は除雪されていない。轍の跡はあるのでしばらくは進むが、乾いた雪ではなく湿雪の重い雪でハンドルも取られるようだ。進むことは断念し、一番下の駐車場(標高100m)で停めて歩くことにした。

装備は完璧(アイゼン、ワカン、スノーシュー)だったが、今回はスノーシューを選択。轍のある湿雪の上をスノーシューで登山口(標高200m)まで行く。いくつかの足跡があり、安心して進む。

暖かい所為か樹木から雪が落ちてくる。ずっと谷沿いの道を進んだが、小さな雪崩もあった形跡(朝下りてきた登山者の足跡は雪崩で埋まっていた)があり、それも数か所であった。大きな雪崩ではないが、足跡が無くなるくらいの量の雪崩だ。汗、樹木からの落雪、雪崩の跡などですっかり行く気が萎え、トチノキ地蔵(400m)あたりで引き返すことにした。標高差300mクリアしただけの山行。

下りは俄然元気になる。登りはトレースの跡をたどって行ったが、下りはトレースを外し重い新雪の上を気持ちよく下りた。

野坂岳の樹氷、白山などを期待して野坂岳に来たが本日の天候からして白山は無理、樹氷は?。この結果ゆえこの冬なんとかリカバリーショットをやりたいのだが。

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Posted by まめちるたろう at 16:26│Comments(0)
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