2014年10月21日
比良近況

2014.10.15 打見山からの下山途中の土砂崩れ(木戸峠とクロトノハゲの間)
先日比良に行き大変な目にあった。もちろん下見をしていれば通らなかったはずゆえ指摘されたらつらいところ。
去年の8月豪雨、今年の台風11号、その後の豪雨などいくつかの豪雨が重なった結果のようだが、谷道やトラバース道(谷横断部分)は相当荒れているとみた方がよさそうです。
写真はトラバース道で谷を横断する部分だが、急な斜面での土砂崩れゆえ、橋の残骸やロープが残ってたとしても、無理と判断できる状況でした。わたしひとりの判断であれば木戸峠に戻る(土砂崩れをふたつ再び通過する必要あり)選択をしたのですが、たまたま経験者がおられたので高巻きでクリアすることに決めたが、意外に高く登る必要があったので、結局、スキー場まで登ることに変更し、無事ロープウェイで帰ることができた。
帰宅後大いに反省し比良の被害状況をチェックしてみた。
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残念ながらこれらの限られた情報だけではコース設定できないと感じ、場合によっては尾根道へのエスケープルートを持っていることが必須と思われた。改めて比良の偉大さを痛感。比良は自分の力量、相方の力量、グループの力量など低山の場合より相当考慮すべき事柄のようです。