人との出会い(ネット)

まめちるたろう

2018年08月25日 03:59


2018.8.22 湖南・堂山の岩場を登る

最近ある人の論調がお気に入りとなった。

馬渕睦夫さんという人で元ウクライナ大使です。

これまでの大使(外交官)の印象は外国で何もしないで過ごす無能な人たちということに尽きるが、馬渕さんは全く違うようです。

先に紹介した動画は現時点4回まで公開されていますが、一気に見てしまいました。

まず馬渕さんのスタンスを言わねばならない。「親日」ということ。従って、場面場面でA国が味方であったり敵であったり、と変わる。親米であるとか、親ロシアとか、そういう見方はしてほしくないと断っています。

たまたまトランプさんの話題が多かったと思います。なぜかといえば、トランプさんは従来のアメリカからの脱出をトライしている重要人物だからです。

不思議なことですが、先日トランプさんはこんな人と整理したのと類似した内容(マスコミ情報とほとんど反対)となっていました。

NATO問題の評価は特に面白かった。
トランプさんは集団安全保障体制に不安を持っています。トランプさんはできるだけ武力衝突を避けたい。
具体的事例としてトルコ軍が越境したとしてロシア航空機を撃ち落とした事件。トルコはNATO加盟国ゆえ、最悪、NATOとロシアが戦う危険性もあった。後日わかったことは反政府軍が撃ち落としたということ。要はトルコの正規軍の意志ではない。
トランプさんはこういうケースが不安と主張しているのだが、マスコミは軍備費をGDPの2%でドイツともめたことのみが話題になる。

トランプさんは2国間の協定を望んでいる。トランプさんはロシアとどうこうする気はない。なぜなら、C国は世界制覇を目論んでいるが、ロシアはその気はないことをプーチンさんとの信頼関係で知っているから。

さて、北対応のこと。マスコミは北が優位に立っている、トランプは裏切られているという論調です。馬渕さんは北とアメリカでは対等とは程遠い、トランプさんは北の立場を考慮して大人の対応しているだけ。今後どうなるかは次回以降の米朝関係のコメント待ち、楽しみです。C国対応と類似の対応(封じ込め)ではなかろうか。トランプさんは反ネオコン(これは理解してから記事にします)ゆえ戦争は望んでいないように思える。但し、北に裏から支援する国に対してはそれなりの報復はしそうだ。

以下、わたしの推論; なぜ、お金を抑えようとしてるのか、答えのひとつになりそうなのが、戦争でお金を稼ぎたくないから。戦争しなくても、筋の通ったところからお金をゲットできる、節約できる。ーー 国連への供出金減少、NATOの負担軽減、C国とWIN-WINの貿易などなど -- 原則2国間での協定を望む。



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