山のグループの面白さ

まめちるたろう

2020年10月09日 04:23


2020.10.7 東山トレイル・尊勝院ーフヨウ

いつもは本日のネタは前日の朝には概ね出来上がっている。写真記載も夕方までには終える。

ところが昨日はネタが浮かばない。ネタがないことがネタになる。結局はPM3頃に漸くネタに思いつく。山のグループの面白さだ。

集合場所からではなく電車などに乗る時点からグループの一部が動き出す。今はマスク着用とおしゃべりを控えることがマナーだ。残念ながら山行きの女性陣にはルールはない。マスクはしているが、おしゃべりがすごい。大きな声で喋る。私は乗り物では別のグループを装い、おしゃべりには加わらない。電車なら別の車両で座る。こんな態度はあまりに冷たいので注意してから一緒に座ることもある。残念ながら注意はいつの間にか無視される。こんな経験ゆえに離れて座る。なぜおしゃべりをするかの理由はわからない。

さて、集合してから出発する。よほどの急坂でない限りおしゃべりは続く。この時は私がバテていないかぎり参加する。話のネタは尽きない。政治のネタはないかもしれない。

休憩時、食事の時もおしゃべりは続く。昼食後の道もおしゃべりは続く。

この延長で反省会なるお酒の会がある。ここはおしゃべりの会ゆえ、しかもお酒が入ってのおしゃべりゆえさらに大きな声で続く。場合によっては「周りに迷惑ゆえ声を抑えて」と店から注意されるが、その時だけ守り、その後再び大きな声で。要は元気の証明なのでしょう。

私は先に言ったように電車内では他人のように座り、他人のように振舞う。また、体調を勘案(飲み過ぎによる弊害)して反省会には参加していない。参加しないことに非難する人もいるが、自分の体の事ゆえ聞き流す。理解はしてもらえないが仕方がない。

それでも、歩きながら、休憩しながら、食事しながらの会話には入っているので十分に楽しんでいる。帰宅した時点でほとんど忘れている。覚えているのは忘れてはいけない連絡事項のみ。

大事なことは会話することだ。家ではほとんどないので貴重な時間だ。ところが、最近は体の事情で一人での山行が増えている。結論的には、「体調の許す限りできるだけグループ山行に参加せよ」ということだ。今回はネタ切れの苦し紛れのネタであったが大事な結論となったゆえ大いに良かったと思う。


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