GPSの話題

まめちるたろう

2020年06月15日 04:50


2020.6.10 みなくちこどもの森

久しぶりにGPSの話題を取り上げる。以下、あくまで私の知っていることであり、世間の最先端の知識ではない。

山のGPSは3台目、タブレットのGPSは中華品で1台のみ。

山での軌跡という前提で話を進める。GPSの命は精度だ。最先端は日本の衛星の活用だろう。私の山のGPSの現在の使用品は高級品に属するが、安価購入品(輸入品を日本仕様にした)ゆえ、日本の衛星分は使用できずアメリカとロシアの衛星分を拾える。ガーミンの日本版(価格も高価)は日本の衛星は利用できる。

ロシアの衛星分を使えば、相当の精度が出るはずだが、電池の寿命との兼ね合いで使用していない。アメリカの衛星からの情報は元来の軍事目的との事情で一般仕様の場合は精度が悪いはず。それでも谷以外であれば5mくらいの精度はでているはず。山での5mの影響の大きさの判断は人それぞれでしょう。

山のGPSの1台目とタブレットのGPSの精度は大いに悪かった。恐らく10 mを越えていたでしょう。尾根を一つ間違えても不思議はない。但し、いずれ違う尾根とわかる時期は必ずくる。安価ゆえわかって購入しているゆえ、クレームはなし。

今は精度の視点で言ったが、もう一つは測定間隔がある。極端な場合はジグザグ道が直線コースになる。

山の軌跡の場合、ヤマレコとかYAMAPのURLで実績が公開されている。以前はこのようなデータはほとんどなかったので、初めて行くコースは経過地点をポイントで登録して目標としていた。今は軌跡を登録できるので、事前の手間としては大いに減った。公開されている軌跡は精度、取込間隔の違いでピンキリだ。利用させていただく立場ゆえとやかく言えない。

軌跡があればどこでもいけるかと言えば、そうはならない。軌跡には危険度とか、困難度、道の有無などは盛り込まれていないので、これも軌跡提供者のレベルを知らないととんでもないことになる。

付け足しで車のナビの話題。いまのハスラーのナビには大いに満足している。特に不満はない。なんせ新車を買うまでは10年くらい前のナビを使っていたから空を頻繁に飛んでいた。この解決のため中華タブレットでのナビをトライしたが、やはり操作性は悪い。肝心なときに役に立たなかったという印象が残っている。

志村さんじゃないけど、山も道路も最新の「ナビはいいねー」に尽きる。


関連記事