山の同定
上の画像 2019.3.20 賤ヶ岳山頂から北方向35mm 下の画像 カシミールの解析結果
先日、比叡山での白山の同定を紹介した。
20日も湖北の賤ヶ岳で北の山の同定をトライした。
以前から利用している「カシミール」というソフト。国土地理院の地図を利用して、GPSとドッキングできるなどいろんな使い方ができる。
HP「おじさんの山旅」の内容はこのカシミールのおかげで軌跡は残せるし、現場ではルートを案内してくれる。
久しぶりに「カシミール」のHPを覗くと、スマホでも使えるとの記事もあった。ということは、現場でスマホを使って山の特定も容易にできるということだ。従来なら、先輩とか私が偉そうに「あれが白山とか、能郷白山」と言ってたが、スマホですっかりわかるし、最悪の場合は、間違いを指摘されるかもしれない。
実はスマホの活用については今知ったことではない。以前から「AR山1000」とか「山カメラ」というアプリがあり、結構使用されていた。
時々見せてもらうが、液晶画面の見にくさとか、画面のふらつきとかで信頼性が今ひとつ?だったという認識。
でもカシミールの場合は現場の画像ではなく国土地理院の地図がベースゆえ、より良いのではと勝手に思っている。
いつも帰宅後実施していることを現場でやれたら、心強さ10倍だ。現場での生の景色と対比しながら判断できる。強みは霞んでいてもカシミール上では国土地理院の地図ベースゆえくっきりということ。
今回は20日の賤ヶ岳の対比を紹介した。これがスマホ活用で現場でできるということ。
画像左より、行市山 大黒山 妙理山 上谷山(手前が安蔵山と七々頭ヶ岳) 横山岳(外れている)です。湖は余呉湖。
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