比良の山脈(やまなみ)
2016.6.20 比良・八雲ヶ原 ホウノキの花
比叡山が自宅から最も近い山、比良は自宅から最も近い1000m級の山である。
比叡山は結構頻繁に出かけているので、記事にもしてきた。特に病み上がりチェックのも使っているほどの身近な山。
一方の比良は奥深いとか熊も出るとかでひとりで行くには一大決心が必要。去年くらいから蛇谷ヶ峰を勝手にホームグランドと決めて、冬場もひとりでホイホイ行きだした。先日も山友とふたりで初めての西尾根に行き、いい尾根と感心して帰宅している。
これまでここ比良でのグループとしての山行は避けてきた。理由はやはり奥深さにあり、トラブル時の対応に大いに不安を持っていたから。最近はなにか踏ん切りがついて、比良にそれなりの頻度で行きだした。特に会社OBのメンバー参加の場合は強力ゆえ不安なく行ける。
きのうも梅雨の合間を見て、釈迦ヶ岳に行った。高湿度ゆえ汗がひどく大いに疲れた山行であったが、予定とおりのコース(ワンゲル道ー釈迦ー八雲ー金糞ーイン谷)を踏破できた。写真のホウノキの花は出会った花のひとつであるが、10種以上の花と出会った。本当に疲れを癒してくれる。八雲ヶ原ではヒツジグサのも出会えた。こういう花を通してなつかしの尾瀬のヒツジグサも思い出すから喜びも大きい。
この週末も釈迦からヤケオを計画しているが雨模様ゆえどうなることか。
いずれにせよ、比良は身近な山ゆえ、機会を見て楽しんで行きたいと思っている。年内に予定(会社OB)の比良は摺鉢山(ロープウェイ利用で坊村に抜ける)、蛇谷ヶ峰(西尾根からカツラ谷かな)、権現山(平からホッケ尾根下山かな)。無事完了できることを祈念。
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