ササユリを求めて

まめちるたろう

2016年06月10日 14:35


2016.6.10 リトル比良 ササユリ

梅雨の合間シリーズ2回目

今回はササユリを見ながら、KKG(山のグループ)の企画の下見をしようというひとり旅山行です。

この季節、リトル比良ではササユリ、シライトソウ、ヤマツツジ、コアジサイ、タツナミソウと出会えます。ササユリは新聞紙上でも保存などの記事がでています。ここリトル比良では減っているのでしょうか。今回は鳥越峰から見張山コースなので前回の山行(2年前のリトル比良コースで10輪以上)との比較はできません。今回見た(音羽から鳥越峰)のは3輪のみ。見逃しはあったでしょう。

シライトソウは結構あったと思います。10輪以上はありました。

ササユリで記憶にあるのは福井の日野山と西方ヶ岳かな。日野山も減っていると聞いたことはあります。鹿なのかなと思ってネットで調べるとどうも人間が犯人のようです。困ったものです。金儲け、わがまま。クマガイソウ、ヤマシャクも人間です。

ついでにクリンソウのこと。クリンソウは毒性があるらしく以前は鹿が食べなかったようです。が、最近は花を食べるようです。鹿も増えすぎて食べるものがなくなってきたのでしょう。こんな現象を鳥獣保護団体の方はどう正当化するのでしょうか? 栃木の奥日光・西の湖ではクリンソウの保護のためネット(網)を使っています。
シラネアオイも然りです。本当なら日光白根山で見つかったシラネアオイが日光白根山に多くあるはずですが、実はネット(網)の中でしか見られません。鹿が食べてしまいました。





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