山のルートマップ
比叡山の実績マップの一部
山に登るひとにはそれぞれ思いがある。健康のため、山友と会うため、下山後の反省会目当て、百名山や二百名山目標、ルートマップ作成等々。私の場合は健康のため、山友と会うため、下山後の反省会目当て、ルートマップ作成の複合でしょうか。
ルートマップはネットでもなかなか見つけることができない。一方、山友の間では比叡山、大文字山、音羽山、愛宕山についてはときどき見ることがある。網の目のようなマップであり、こんなにもルートがあるのかと感心する。わたしもこの方面に凝っている。写真は比叡山の一部を示している。
このルートマップ作成の楽しみはやはり既存のマップにはないルートを見つけたときでしょう。無論自分の作った道ではないので自慢できるものではなく単に個人的に喜んでいるにすぎない。古道、巡視路、獣道、林業メンテ道などなどなのでしょう。特に自己満足させてくれるのは地図から「ここに道がある」と読んで実際に存在した場合の喜びは大きい。
1年ほど前、湖東の菩提寺山に登っていたとき、地元のひとが道の整備をしていた。どんなきっかけかは忘れたが、そのときひとりのおじさんから菩提寺山のルートマップを入手できた。大いに喜んだのだが、GPSの軌跡とはズレがあり、おじさんの思い込みマップであることが後日わかった。でもそのおじさんにとってはわたしの軌跡集(ルートマップ)同様、貴重な記録でありそのようなマップを求めているひとに配ることが喜びなのでしょう。
わたしのルートマップは「おじさんの山旅6」で紹介している。が、わたしのHPは自己満足型HPで自分のための記録用となっているのでほとんどみなさんには閲覧されていない。ある意味これが生きがいゆえ継続していきたいと思う。
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