お隣の国のとんでもない法律
2020.10.28 比良・小女郎池にて
久しぶりにお隣の話題。
「『反*種族主義』の著者を*刑に!?【WiLL増刊号#315】」 過激なタイトルだが、本当にこのような法律を作ろうという動きがあるようだ。
以前より、お隣で圧倒的人気の歴史作家が上記著者をとんでもない学者ということで非難していた。但し、データに基づいた批判ではなく感情的な批判。この延長が法律制定運動まで進展したのでしょう。
この批判記事(歴史作家の『反*種族主義』著者への批判)のことは以前から聞いていた。また、この歴史作家も日本からすればと「んでもない作家」と知っていた。でも、お隣では大いに人気があるようだ。
さて、『反*種族主義』の本は数ヶ月前に購入していたが、数ページ読んで止めてしまった経緯がある。理由は日本の視点に立てば、記述が不十分という指摘があったがゆえに、間違った事実を頭に入れてはいけないと判断したため。
そうは言ってもお隣にとっては、これまでの常識(例えば、歴史作家の書いた歴史小説は事実という認識)から大いに異なるのでショックのはず。
このような法律を作ろうという発想自体が民主主義とは程遠いと思うが、彼らにとっては異常ではない(嘘つきを懲らしめる)という認識なのだろう。
いつも思うのだが、日*議連って一体なんだろう。双方の利益のためでなく、お隣の利益優先の団体としか言えない。もし、日本の立場を主張するなら、こんな法の制定につき、抗議すべき事案でしょう。『反*種族主義』の検証が必要なら双方でやったらいい。もし、双方が『反*種族主義』のスタンスに立てば、今後の日*関係は大修正になるだろう。
残念ながら、まず99%そうはならないというのがネット民の大方の見方であり、私もそう思う。儒教・中華思想が根っこにあるゆえに、変わりようがない。
これと対照的なのは日本。そもそも教育が戦前と違うが故に、どんどん骨抜き日本民族(世界の中の一つの地域、自虐民族)が出来つつある。保守の皆さんはなんとか日本らしさを戻そうとそれぞれの場で健闘されている。残念ながらバラバラ(自由気まま)が難点。
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昨日の記事で言ったように大阪都構想は反対多数で否決となった。
タイミングがずれてしまったが、都構想のいい加減さを訴える記事を改めて紹介します。いかに維新が変節しているかがよくわかると思います。私の維新への総合評価はXです。大阪では健闘している(都構想以外)が、沖縄では変な本(沖縄で顰蹙 橋下さんの本)を出している。218億円については、支出を増やさないなら単純にサービスは低下と理解ください。
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